今までの投稿の後日譚をこちらにまとめて掲載しました
今までに掲載してきた記事の後日譚をここにまとめて書いていこうと思います。
このサイトで従来は、それぞれの記事の後に追記して書いていましたが、それだと一度読まれた読者にはその後の様子をお伝えできないのでは、と考えたのです。
また、この後日譚に目を通された方で、後日譚のそもそもの話を知らなかった、と言う方がおられたら本文の方をお伝えすることができると考えました。
さて、何から始めましょうか・
(なお、この稿の中でもまだ書きかけがあります、申し訳ありません。順次追記していきます)
トイレかな?
まず今までで最悪の出来事は何と言ってもトイレ排水管の凍結詰まりでしょう。
その時の記事はこちら→「冬は平気か・・・」(平気じゃなかったですね〜)
実はその後も、2Fトイレはもう一回詰まったことがあります。完全な詰まりではなく流れが悪くなって最後まで水が抜けなくなってしまいました。何度か水を流しても、スッと流れず水面が上昇してその後下がってくるのですがペーパーのカスが残ってしまいます。これはまずいと、すぐにパコパコ吸い上げ椀を買って来ました。一所懸命パコパコ繰り返します。15分ぐらいやったでしょうか。ダメです。うーん、業者を呼ばないとダメかも。いくら取られるのか? これが最後と気合を入れてやったところ祈りが神に通じました(ウチは日蓮宗なのですが)。流れました!
以下に、その日の我が日記を引用してご報告します。

ヤッター‼️ 13:25 開通した。 2Fトイレ詰まり解消。
30分以上 ラバーワン(別名 スッポン)でパコパコやってみたがダメ。水がペーパーのカスが含まれているかのように微妙にうっすら白濁している。最後10cmほど溜まったままで終わる。 もうクラシアンに電話する直前に奇跡が起きた。 最後に水を流したら、異様にゴボゴボゴボゴボおとがして、水が最後まで引いた。えっつ! ふー、よかった。
使用器具 TOILET plunger つまりとりS 株式会社オーエ
引用元 筆者の「瞬間日記」 2022/5/7より転載
この項はまだまだ続きます・・・・・(実は、例のあの凍結事件やこのラバーワン事件もあって、母の好きなコストコの米国製トイペを疑っています、証拠を集めているところです)
テントサウナ選び、迷いました
テントサウナ実証実験の記事はこちら→「8月2テントサウナ実証実験」(この記事で予告しましたテントサウナ選びの詳細については、本稿に収録させていただきました。)
Amazonでは、テントサウナの販売は一般的にはサウナ用の天井の高いテントと内部での熱源となる薪ストーブのセットで販売されています。
通常のテントとストーブのセットで、大体10万円前後の品が多かったです。2022年の5、6月頃でしょうか。
そのうちサウナブームになって種類も増え、サウナストーンやロウリュ用の桶や柄杓、温度計、薪までまとめたオールインワンパッケージまで出てくる始末です。
まただんだん値段が下がってきました。
しかし販売業者の乱立です。それがテントの仕様は写真を見る限り皆ほとんど同じなのです。
ブランド名が異なっていても、ほぼ同じに見えます。
みな1辺が2m20cmの立方体のポップアップテントです。どれも簡単設営、1分で完了と謳っています。
どれがいいのかわからないし、値段も高いので買うか買わないのか、迷っていましたが、そのうち薪ストーブが付いていない、テントのみの製品が出てきました。
当然お値段も安いです。2万5千円から5万円ほどで3万円前後が中心のようです。
これは参りました(「安い!」にチョー弱いのです)、そうだ薪ストーブは以前料理用に購入したものがあるので、それを使えばいい。
そうすれば3万円だけでテントサウナができる、と思えました。
清里の森に来たばかりの2019年12月に購入した本間製作所のクッキングストーブRS-41があります。
庭やウッドデッキで煮込み料理に何回か使いましたが、今はもっぱら紙ゴミ焼却炉として使っていて、雨ざらしになっていました。
かなり錆びています。使えるかちょっと心配です。
しかし、3万円台は魅力です。これなら万一、失敗してもなんとかなります。
やはり10万が失敗だったというと、心穏やかではいられないです。
よし、テント1本で行こうと決めました。
しかし、テント単体でも多くの製品があります、しかもみんな同じ作り。
これには参りました。何を基準に選んだらいいのか。どこが違うんだ!
テントの構造とサイズは全て同じと言っていいです。
普段私がAmazonで購入する場合はレビューの数と評価を参考にしています。
しかし、今回は、レビューの絶対数が不足しています。ほとんどないのと同然です。
私が考えたのは、あんなテントで本当にサウナができるのか、という疑問です。
昔、東京で通っていたジムのサウナがぬるくて、こっちの頭の方が熱くなってしまったことがありました。
ですから、テントの保温、断熱性能は重視しました。そこでテントの素材に中綿を挟んだ3重構造キルティングとあるものは高評価しました。
(まだ続く)・・・
テントサウナ実証実験の補足です 110°C行きました
これは最近の投稿ですが、結構長い記事になってしまったので、追加補足はこの別記事にしました。
我が山小屋庭園でのテントサウナ実験のおまけで芸能人?川口春奈さんのテントサウナ初体験動画YouTubeを貼り付けてご紹介しました。その中でロウリュをやって、アツアツアツッツと猛烈な熱波にやられているシーンがありました。
課題は温度か、ロウリュ
実は我が山小屋テントサウナ実験でロウリュ報告をしていません。あまりかんばしい結果がでなかったのです。水を掛けたので石からジュワーッと蒸気は出ましたが、それだけでした。ヴァーって熱波が来ないかと待っていたのですが、うッ?これか?えっ?おしまい?って感じでショボい熱波でした。
おそらくストーブの性能がイマイチだったので、サウナストーンの温度が低かったのではないかと思っています。
その後第2回実験でも、今度は香りも楽しもうと、ジャスミンティーを用意してサウナストーンにかけてみました。ジュワーっと出る湯気に鼻を近づけると、確かにジャスミンかなっと分かるのですが、離れると香りは残念ながらわからなくなってしまいます。
この時は、薪を贅沢に使ったため、温度は98度まで上昇しました。最高記録です。
熱波も不足です。薪ストーブの性能もさることながら、原因は薪だと考えています。
ストーブに薪をくべてもつきが悪いのです。そもそも薪は貴重なので、冬の暖房の薪ストーブ(ヴァーモントキャスティングス社製)用の良く乾燥させたミズナラの薪はもったいないので使いません。その代わり、沢に落ちている枝や流木を拾ったり、林に落ちている枯れ枝を集めてサウナに使いました。このところずっと雨続きで一日中晴れた日はないです。ほとんど毎日降られていました。なので落ちている木は皆たっぷり中まで水を含んで濡れています。
第3回実験の時は、そんな薪が半分以上だったので、着火後30分経ってもテント内は60度でした。薪が湿っていると煙も多く出るので、テント内が燻られたみたいです。そんな中にいると、整い終わって部屋で何気で鼻をホジホジすると真っ黒な鼻ク◯が出てきました。ガーン!まずい!
9/13の第4回実験でも、残念ながら私のケチケチ根性が邪魔をして、沢で拾った薪(流木)を半分ほど使ったため途中までテントに煙が充満し目を開けていられない状況に。その後、先日拾ってストーブの横に並べて乾かしていたものを使うとようやく温度が70度に。枯れて朽ちた木は何年も経つともう中がスカスカです。うまく乾いていれば良く燃えますがあっという間に燃え尽きてしまいます。どんどん薪をたしながら80度まで温度を上げました。
反省点:拾った薪をいい加減に適当に切ったままにしておいたので、投入口からはみ出して扉が閉まらずにそこから煙が大量に外に出てしまいました。テント内が烟ることになるので、手を抜かずちゃんと薪を短く切るようにすることが大事だとの思いに至りました。
またテント内で薪ストーブを置く位置を変更しようと考えました。
今まではテントの入り口に向けて薪ストーブの扉が開くように置いていたので、裸になって椅子に座って汗をかきながらも、薪を投入するには椅子から立たないと出来ませんでした。
座っている椅子の前にストーブの扉(薪投入口)が来るように置き直すことにしました。
第5回実験は大成功です。110度まで行きました。
9月17日土曜日 世間では三連休と騒いでいますが、こちらは365連休中です。
台風14号が直撃との噂もあるので、テントサウナは一旦終了しようと思い、生憎の曇り空で肌寒くサウナ日和とは言いにくいですが決行しました。
過去の反省点より、事前に薪を短くストーブよりはみ出ない長さに切っておきました(拾った薪です、貧乏根性は抜けません)。そしてテント内のレイアウトも変更し、座りながら薪をくべれるようにストーブの位置と向きを変えています。
さあ、14時36分着火。テント内21度。この時は普通の服装、長袖・長ズボンにゴムサンダル。テント内で靴下を脱いで、どんどんティッシュなどの紙ゴミを投入、庫内の温度を上げていきます。小枝も投入、拾った薪の乾いた細いものを先にどんどん入れます。1.5cmほどの太さの枝が燃え始めるまで牛乳パックや卵パックなどの紙を追加投入します。その間に海パン1枚に着替えます。
薪を短くしたので入れやすいです、正解でした。入れたらすぐ扉をしめて煙を防ぎます。
おお、順調に温度は上がっています。40度、50度、60度までは多少時間がかかりますが20分ほどでしょうか。30分で75度になって汗だく、新鮮な空気も吸いたいので、水浴へ。
フーッ、気持ちいい。爽快。このところ雨が少ないので沢の水量がやや減っています。

深さは今日は膝下10cm (2022/9/17 15:05)
水浴びを終えて再びテントに。するとなんと温度が100度近いです。
ストーブがガンガン熱くなっています。ストーブの温度計はアバウトで400度くらいに行っています。
薪が真っ赤に燃えています。さらに継ぎ足します。この温度になれば多少の湿っぽい薪でもすぐ燃えてくれます。全て順調にバンバン燃えています。そうです、そうこなくちゃ。これでこそホンマRS-41です。
そして温度計は110度までいきました。OK,OKもういいでしょう。
アチチチ、ちょっとでも足が椅子のパイプに触れると火傷しそうです。これは危ない、対策が必要です。
もうテント内は最高です。熱いのに喉もスースーします。薪はおしまいにします。
本当ならこの時にサウナストーンに水をかけてロウリュすればおそらく強力な熱波が発生したのではないかと思いました。ロウリュの用意はしていませんでした(後悔)。
最後に水浴しましたが、水に浸かりながら空を見上げるのですが、残念なことに時間も3時半で薄暗い曇り空です。スカッと青空が見えたらもう言うことなしなのですが。仕方ないです。晴れた日の朝日を浴びてサウナしたい!
しかし今回はテント内が100度以上になって、サウナ後は非常に体の調子が良くなりました。今までの中で最も具合がいいです。これからも手を抜かずに薪をベストな状態にしておこうと思っております。
テント撤収
さて、今日は台風に備えてテントは格納します。整いもそこそこに撤収作業です。
思ったよりスムーズに行きました。

5面を凹ませたら、あとは足を畳んでまとめれば完了です。(2022/9/17 17:07)
初めてテントサウナを畳んだのですが、畳む方が簡単でした。多少構造を理解したこともあって、4ヶ所の壁の中央を押せばペコっと凹みます。最後に天井を凹ませたのが上の写真の状態。ここまでで1分。
そのあと足(骨組み)を折りたたんで纏めれば完成です。テント布地はかさばるのでそれをまとめるのが面倒かな。収納袋に突っ込むのが大変。ウッドデッキ下に積んでおくだけなので、チャックが閉まらなくても平気、アバウトでまとめました。全部で10分?
今度建てるのはいつになるのか? 秋のいいお天気を待っています。
( 了 )
ナラ枯れについて
申し訳ありません。樹木図鑑に掲載しました
(→清里の森樹木図鑑 こちらの図鑑No5 ミズナラ の記事に追記致しましたのでご覧ください。 (m(_ _)m)
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