3月は確定申告、うーん連携

番外編
今年もいやな確定申告がやってきました。

毎年の憂鬱のタネです

<マイナポータル連携なしをオススメします>

確定申告。
賢明なる林住期の読者諸兄はもうとっくに提出されたことと思います。
林住管理人は今年こそ、早めに、と決意はしたものの、やっと重い腰を上げたのが、3月5日。
もう、10日しか残ってない。
ほんとは2月から始めようと、こころのうちでは思ってはいたのですが、、、

しかも、今年は昨年よりは一歩進めよう!(進化する老人ですので)と、昨年度は断念スキップした「マイナポータル連携」をリベンジしてやろうとしたのですが、、、、
いざやってみると、、、

混乱の極みにはまり、、、

ガーン、なにこれ! さっぱりわからん。
いつも通りパソコンで国税庁HPから入ったんだけど、知らん間に、ン?なに、myna.go ? ここはデジタル庁?
あれれ、と思ってるうちに「ねんきんネット」だぞ、ここは、、、
おー、なんだこれは公的年金等源泉徴収票PDFだと! ウッソー、ここにあるんだぁ
 ( iPhoneSEなんで絵が小さい、よく読めん) これは消えないうちに写メだ、あとで大きくして見よう。
ん?ダウンロードできるぞ、す、すごすぎる。知らんかったぁ
もう勝手にネットサーフィンさせられてる感じ。
しかしやってるうちに、なんか変だぞ パソコン(PC) で作業しているはずなのに、なぜスマホが??  こっちがメインか?

もうわけがわかんなくなって頭クラクラ。

フー、落ち着け!整理してみよう。

PCで国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」にはいったはず。

提出の方法でいくとおりにか分岐させられるよね。
わたしはいつもの「スマホを使用してe-Tax」
 (フフフ、ジジイにしては先進的)。
ご近所の先輩はITプロフェッショナルなのに、いまだに紙にプリントして税務署?申告会場?(高根にあるそうです)に持っていっているとのこと、えーっつ?ですよね。
しかもちょっと気になって調べてみたら、なんとすべての申告会場が予約制になっていた。
3月は須玉ふれあいホールだって?
コロナワクチンじゃあるまいし、なんでや。わざわざ、いやいやご苦労ですなぁ。

しかし、よくよく考えてみると、この「スマホを使用して」というのがミソというか、くせもの。
つまり処理をしているパソコンの手先(IOデバイス)としてのICカードリーダライタ(マイナカードを読み込み本人確認に使うため)の替わりとして、それをスマホにやらせているの。
その仕組み、仕掛けがどうかと思うのだが、、、(素人としては)


上の3つが e-Tax で送信する方法。下の左は、先輩の好きな紙で提出。レトロだね。
なおICカードリーダライタってまだ使っている人いるんかね?
拙者も数年前には例の住基台帳のころに買わされて、しかも間違って2台も。まったくバカをみました。

提出方法を選んだら次に「所得税の申告」から進んで、「マイナポータル連携する」か、しないか、の二択画面に来た。いよいよだ。


ここが問題なのだ。
昨年もつまづいた。なんか連携って便利そう!と思い手をつけて自爆。
とてもストレスのたまる不愉快な経験をしました。
しかしことしもチャレンジ(リベンジするぞー)しました。えらいぞ!

マイナポータル連携とは

連携すると、例えば「あなたには昨年は年金をいくら支払って、その際に源泉徴収として介護保険料xx円をさっ引いています」ということを、データで送ってくれるだけじゃなく、確定申告の入力表の項目にもう数字をセットしてくれるらしいのです。できたら素晴らしい!

また控除費目についても保険会社の保険料控除やふるさと納税、医療費控除など、いくつかが連携しているとのこと。上手くいけば判断や入力がさらに省けて楽チンになるのだが、、、

つまり確定申告に必要なデータすべてがワンストップで手に入れられるところがマイナポータルというわけだ。国税庁とデジタル庁(年金機構も加わる)のタッグだね。
それを聞けば、オー、便利とは思う。
しかしそこに行くまでの手続きがとても大変。
どのぐらいかって?

事前準備がメッチャむずい

「連携する」を選ぶと、
「ご利用のための事前準備を行います」ときた。

やはりWindowsがおすすめのようですが、一応Macでも一部を除いて大丈夫のような、、、
しかし管理人のMac miniはM1チップだぞ。

急にIT専門用語がずらずら出てきます。
このカタカナとアルファベットの行列、半端じゃない。
ここを見て、意味がスッと分かる人は大丈夫ですが、、、
「ブラウザって何?」という素朴な疑問の抱かれた方は、ここでお引き取り願うことになっちゃいます。うーん。
えーっつ、漢字の「推奨環境」「動作環境」だって一般用語ではないよ。
フツーの言葉で説明しないと、もうこの段階でIT難民ははじかれてしまいます。

さらにいろんな注記がくっついていて、
私はMacですが、、、という場合にも一応説明があります。
さらに、Apple社のM1チップなんちゃらの場合は、というのまで出てきてビックリ。ヤバ!
と思ったが、今年は山小屋1階の石油ストーブ故障中につき、2階の暖房付き寝室でお仕事しており、
Macは残念使っていません(耐寒生活と同じ状況になってます)。
おかげで確定申告はお下がり品のLenovoのWindows10でやってますので、その点は安心です。

さてさて、いよいよ核心に近づいてきました。
「スマホにマイナポータルアプリをインストールしてください」と出ましたよ。
ここでインストール用のQRコードをスマホで読ませるのですが、
ここも初めての人には難関ですが、
幸いわたしは昨年に、すでにここはクリアしていますのでパスできます。
アプリはもうスマホにはいってますもんね。

意気揚々と下欄の「利用規約に同意して次へ」ボタンです。

ここからPCでのマイナポータルのサイト(myna.go)に入ります。
「認証」をするらしい。
これはマイナカードを使って本人確認を行っているのだと私はおもいます。

マイナカードも準備します

「QRコードでログイン」ボタンを押します。
そこで「スマートフォンでQRコードを読み取ってログイン」になります。

ここはわりとていねいにわかりやすく説明されています。
PC とマイナカードにスマホの3つを同時に使っての操作ですので老人にはむずかしい。

スマホのマイナポータルアプリを開いて最初の画面で「読み取り」ボタンを押して、パソコンに表示されているQRコードを読ませます。

するとスマホに4桁の暗証番号入力のマス目が出てきますので、例の番号をスマホに入力。
そして、いよいよマイナカードの出番です。
ちゃんとマイナカードの上に正しくスマホを置けばほぼ間違いなく読み取ります。
おーっ、簡単!
ここがICカードリーダライタの役割なのです。
世の中便利になりました。
そして、スマホで「閉じる」を押せば、めでたくパソコンに下の「読み取り完了」画面が表示されます。
されるはずでした

ここでトラブル発生!

実は、今年はこの段階でてこずりました。
スマホで何度やっても上の画面にならないのです。
記事冒頭の混乱・逆上はこの時のことです。
パソコンの画面がいっこうに変わらず先に進めずに右往左往してました。
そのうちスマホ側をいろいろいじっているとマイナポータルアプリのほうが動いてそれなりの表示が出てきますが、意図したものではないのです。

ブラウザの拡張機能ってなにさ

その原因はこれ。
これも結構なオタク向けですよね。
いろいろ調べていると、確かにでていました。説明読まないのが悪いって?

ブラウザ(私の場合はChrome ですが、Edgeでも同様なようです)がそのままではダメなのです。
拡張機能を追加しないと動きません。
しかもその後、再起動が必要(私はこれを知らずに1日無駄にしました)。
それが下の画面です。

ブラウザの拡張機能の設定についての説明がありました。ムズイ!
これをしないと永久に先に進めません。

ブラウザに拡張機能として「マイナポータルを追加しろ」、それは「ストアから探してこい」、って言われてます。
わかりますか?? 日本国民誰でもできますか?

ブラウザの拡張機能設定って、私は生まれて初めての経験です。
 ♪「誰でもいっちどだけ経験するのよ、」っておっしゃったのは山口百恵さま?

ここまで一般人にやれというのか、うーん考えものです。
もっといい方法はないのか?
せめて日本国民の大半ができるやり方を考えて欲しいぞ。
業界人だけで考えていても先は開けないぞ。

ここまでたどり着けた人がやっと事前準備完了で、企業や官庁に連携して証明書等のデータを取ることができるのです。
途中で蹴落とされたフツーの方々は、戻って「連携しない」でやってくださいね。

おめでとうございます。見事ここまでクリアされた方はこれから本来の確定申告作業にはいっていただくのですが、もう数字は入っていますのでほとんどやることはないはずです。

さてこれは私の想像ですが、「連携」している人はとても少ないと思います。
労多くしてメリット少なし、です。
「連携なし」、でもフツーにできます(書類さえ手元にあれば)。

一度連携に成功すれば、翌年からはもうあの事前準備は不要と言われています。
それは確かに魅力ですが、どこまでフツーの人たちがあの事前準備をできますかしらん。

確定申告する人のうち、何パーセントが「連携する」を選択してるのでしょうか?

(追記)ここで読者にお願いがあります

もしこの林住ネットの読者の方で、「私、連携してやってますよ」という方がおられましたら、コメントなり、お便りをいただければ幸いです。
「簡単にできましたよ」とのことでしたら、筆者の考えを改め、その旨、また追記して読者にお伝えしたいと思います。

 さて、また想像がふくらみます。
多分国税庁は、システム開発した業者に統計取らせているはず。
マイナポータルを使ったのは何万人、何十万人だったのか、全体の1,2パーセントぐらいなのか?
上の人間は知りたいはず。あとで国会で質問されるとやばいです。
多大なる国家予算をかけてあれだけの立派なシステムを作ったのだから費用対効果測定は必須。
そのうちに、マイナポータル担当のデジタル庁河野大臣が、「いかん、もっと連携をふやせ」と号令かけて、またポイント景品だしたりして(想像です)。

結論:無駄だったマイナポータル連携

ふぅーっ、マイナポータル連携。
意味不明のeー私書箱(野村総研)、まったく使えぬMyPost(日本郵政)。
民間はまだ対応する証券、保険会社も少なく、ふるさと納税の会社と年金機構などが利用可能だった。

私の今年の結果は、年金機構だけ連携成功で、「公的年金等の源泉徴収票」の数字だけが自動入力されました。
まあ、昨年のリベンジとしては一応半分成功と言えるので良かった。

(追記)お詫び:この頁の記事の一部に不正確かもしれない記述がありました

あたかも、今年度は最初から「連携する」で進んでいって最後までやり通したとも読める記事内容になっていますが、実際には、ちょっと違いました。
もう提出期限が迫っていたので、途中で挫折した段階で、元に戻り「連携しない」でやり直したのです。

とにかくもう時間がないので焦っていました。
あほんだらシステムのトラブルドツボにはまりこんでいるヒマはない、との想いで、実績のある安定した「連携しない」方法で全部入力をしたのです。
これはもうスイスイ行きました。
証券会社の年間取引報告書が行方不明ですが、その他の資料はあったので、それを見て入力して完了しました。
ふるさと納税やユニセフの寄付金受領書もあります。
「公的年金等の源泉徴収票」の数字は、「連携しない」でも、今年はちゃんと届いたハガキは取ってあったので、入力はたったの30秒です。
あとで「連携」で自動セットされた数字も見ましたが、もちろん、ピッタシ同じでした。
申告書の作成も終わり、そして還付金計算も\52690となぜか昨年を上回り、ニッコリできたので、e-Tax送信の手前でホットひと息して中断しました。

そこでようやく余裕ができたので、ではどれどれと、もう一度作成コーナーに戻って「連携する」でやり直してみたのが、今回の記事になりました。
今度は失敗しても平気でしたので、エラーの出るたびにしつこく調べてみたのです。
やはり連携では最後までたどり着くのに3日かかりました。

さて、保険会社や証券会社など民間企業との連携は、「e-私書箱」とやらが絡むので、もう面倒なのでやめました。疲れた!
これはまた来年のお楽しみに取っておきます。

読者の皆様はいかがだったでしょうか?
もしかして、紙で提出??
デジタル後進国ニッポンですよー。
インド、韓国、中国にバカにされちゃうよー。

ぜひコメントなどお待ちしています。
読者でサラリーマンの方は確定申告はまだ先の話ですが、定年後は必要になります。
今からマイナカードと仲良くなっておくとよいと思います(個人の老婆心的感想です)。

<最後に>
私は2地域居住状態なので、いろんな書類が東京に送られてしまいます。
これが一番の不便なのですが、結果、ズボラですので申告に必要な書類が散逸して行方不明。
そんなわけで、申告に必要なすべてのデータが電子化されてワンストップで清里でゲットできる「マイナポータル連携」はとても魅力的です。

私の今回お支払いした所得税を使って(できればキックバックをもらった国会議員の先生方の所得税もいただけるとありがたいです)、「連携」をもっと使いやすい、誰にでも利用できるシステムに改良していただけることを期待して筆をおきます。

コメント

  1. 福助 より:

    マイナポータル連携ですね。
    私、連携してやってますよ。
    簡単にできましたよ。
    と言いたいところですが管理人さん同様途中で面倒になり「連携しない」方法で入力しました。
    ご期待に沿えずすみません。
    私の場合は今のところ手入力でも時間は知れていますので、当面はマイナポータル連携は様子見ですね。

    • yuchan より:

      福助様
      お久しぶりです。いつもご愛読ありがとうございます。
      「森で介護」ほんと、その後が書けなくて申し訳ありません。
      まだまだ調べ中で悩んで書けずにおります。
      もうしばらくお時間をください。

      さて今回のコメントを見て、最初、びっくりです。

      えーっつ、「私、連携してやってますよ。」ほんとにいるんだっー
      でも続けて読んでいくと、なあーんだ、福助さん、おどかさないでよ。
      やっぱり、途中でやーめた、してたんですね。私とおんなじ。

      そうなんです、連携しない、でもぜんぜん簡単ですよね。
      ただ、私は、必要書類が見つからないので、連携したいんです。
      来年はもっと早く始めて、じっくりとリベンジしますよ。

      早速のコメントありがとうございました。
      今後ともまたよろしくお願い致します。
          林住ネット管理人 yuchan