ブログの裏側 PartⅡ

ブログについて
今回は「いいね」ボタンとそれにまつわる、ブログサイトの裏側情報

ブログの裏側 PartⅡ 12/20の出来事

おっ! 「いいね」ボタンが押されてる

いやいや、さっきこのブログの管理人サイト(まあ楽屋裏とでも言いましょうか、管理者IDでログオンすることでみられます)を開くと、
なんとまあ、「いいね!」ボタンが昨日で1個、今日で8個、合計9個も押されていました! 
管理メニューには、前回以降に新規「いいね」ボタンが押された場合に、赤字で回数が表示されるのです。

管理者画面で左の欄の下の方にWP ULike とあり赤字で ❷ とあります。
これが「いいね」ボタンが新規に押された回数です。この日は2回でした。多い方です。普通は 0 です。
この赤い数字があるとチョー嬉しいです、元気が出ます。
これが12月20日に ❾でした! びっくりしたぁ。


いやーブログ開設以来初めての快挙です、超うれぴー。

 いや、しかしこれは異常だ。今までは最大でも1日3個です、普通は2、3日で1個です。今日までの総合計がまだ122個です(とほほ)。 最近やや増えてきたような気もしますが、、、(ふふふ)

以下には、普段のいいねボタンの押された回数グラフをご参考までに示しました。

「いいね」ボタンを表示させるプラグインプログラムWP ULikeの統計表示画面です。
今までの総数122個、でなんと12/20だけが8個と突出して多いです。不思議。
右上に(すべてのログを表示)とありますが今まで触ったことがありませんでした。


うーん、なぜだろう?

しかもどの記事(ページ)でいいねが押されたのかは調べるには私が自分でその記事を開いて、記事の末尾のいいねの数を調べ、ノートに記録しているページ毎いいね数の表とチェックしないとわからないのです。

お恥ずかしい汚い字で殴り書きノートです。まさか公開するとは、、、
まあしかしこのようなことをしていたのです。
9月28日、ブログ1周年記念記事を書くために全部の記事を調べました。
そしてそれ以降にいいねが増えた時には書き足していました。
そのほかわかるデータとして、閲覧数(PV)をその時までの総計と9月1ヶ月を調べています。
この後、この数字をエクセルに入力しました。
このことについては記事(「9月はブログ1周年」)でご紹介しています。


なんとか今では、記事投稿総数がやっと50個ですか。50頁の記事全部開いてみないと、読者の方が今日どこで(どの記事で)いいねを押していただいたのかがわからないのです。ひどい話です。

ついに扉が見つかった!

ジャーン! ところがです、ついにその隠された扉を見つけたのです

「いいね!」ボタンの仕組みは私が自分でゼロから作っているのではなく、出来合いの製品(プラグインと呼ばれています)を(フリー、無料で)借りてきて、それを自分のブログサイトに組み込んで行くことで利用できます。

今の世の中、昔(私の若い頃)と比べると隔世の感があります。
コンピューターやプログラミングの世界はどんどんすごいスピードで進んで行っています。

簡単に使えるのですが、そのためにあまり深くは考えることをしません。
それで今までも不便ながら、いいねボタンの数は手で数えていました(少ないから出来たことですね)。

連日の雪と寒さで引きこもっていた時、いいねボタンを数えているとどうも総計が合わないのです。
うーん、もっといい方法はないのか?とその「いいねボタンプログラム」の画面をいろいろいじったり調べていたら、画面右隅に(すべてのログを表示)というボタンがあるです。

以前にももちろんあったのですが、別にログを見る必要はないしね、と今までは完全スルーしていました。
しかし、もう何が何でもいい手はないかと探していたので、とにかく何が出るのかそのボタンを押したのです。
ワーっつ! なんだなんだこれは、すごいー!

なんと、読者が「いいね!」ボタンを押した時のすべての情報が記録されていたのです。

字が小さくなり見えないかもしれません。申し訳ありません。
重要なのは、このログのリストに、投稿タイトル、日時、IPが載っているということなのです。
一番上の行は、投稿タイトル 近況報告-5 夏が来た! に2022年12月20日 6:58PM に 
 IP が 15x-xxx-xxx-210 のインターネット接続端末から「いいね」が押されたという情報が管理者にわかるのです。
うーん、これはすごい。

いや実にすごい。今まで漠然と、サイト運営者にはユーザーの情報がある程度わかるとは知っていましたが、そうなんだ。
投稿タイトル、日時、IPが載っていれば、もうベストです。
122件のいいねの全てが記録されています。
これで手書きメモ帳ともおさらばできます。

情報の宝庫です

ところで、私の以前の記事(「ブログの裏側」)でもユーザー(閲覧者)の国別の割合がグラフで表示されていますが、もしこれが県別に分かれば、もっと活用の方法があるのだけれど、と書いていました。

その後、一度このサイト管理者に提供されているプログラムをいじっていた時何かの拍子で、偶然ユーザーの住所が横浜市、と出てきたのでびっくりしたことがありました。
その時はえーっとなったのですが、そのまま深く追求することなく、その住所を表示する方法などわからないまま今に至っていました。

そこで今回の事件です。
そうか、やっぱりわかるんだ、方法を知らなかっただけか。
そうなんです、ちょっとここからは、この2、3日の付け焼き刃知識ですので、皆様、眉毛に唾をつけてお読みください。

またもや怪しげなうんちく。
今回発見したログには閲覧者のIPアドレスが載っていました。
ではこの、IPアドレス(アイピーアドレス)ってなに?、です。

IPアドレスとは

一般に、インターネットに接続する際のデバイス(端末機器)の識別のための番号、住所のようなものと言われています。
いくつかの分類があるのですが、我々の環境での話にしてみると、このIPアドレスは、皆さんがインターネット利用のために契約しているISPと呼ばれるインターネットのサービスプロバイダ(SONETとかniftyとかBIGLOBE、plala、OCN、DTIなど)がユーザーがインターネットを利用(接続)する際に機器(たぶんルーター)に割り当てています。

このIPアドレスは、企業など法人の場合は、社内にたくさんの利用者がいるので固定のものとなりますが、一般の家庭の場合はインターネットに接続のたびに割り当てられますので、一定ではなく、常に(いつかは)変わっていきます。

したがってIPアドレスがわかったからと言って、利用者個人を特定することはできない(もちろん住所の特定もできません)仕組みになっているのです。

そもそものIPアドレス(IPv4)は xxx.xxx.xxx.xxx の形式で数字のみ、(例えば 222.227.104.210 )で、43億個の組み合わせがありますが、枯渇が懸念されていて、もっと大きな新規格(IPv6)もできています。
地球規模でICANNという団体(ノーベル平和賞のICANとは違います)が、アジア地域に一定範囲の番号を割り振り、そこから日本の管理団体JPNICが国別の番号を割り振られて、そこから各ISP業者に配分しています。
そこから、ある程度の地域がわかるとも言われ、市区町村単位までは可能とも、その正確さ(精度は7割ほど)とも読んだことがあります。
ちなみに、私のパソコンを調べると、住所が甲府市と出てきました。ケーブルテレビの光回線を使用しているせいでしょうか。

以上でした。

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