2階の母の部屋に行ってみると、まだ母は寝ていた。
TVがつけっぱなしになっていて、音声はもとから聴こえないので常に出ないようにしています。
チャンネルは母の好きなEテレ、流れている映像にはなにやら惹かれるものがあり、自分は立ったまましばらく画面を見ていた。
新潟県糸魚川市の詩人、作詞家の相馬御風を紹介しているようだと、字幕でわかる。
ナレーションは「雪国では冬は我慢の季節であった」と出てきて、おー、うちもそうだ、とガッテン。
そして春が来た喜びを子どもの言葉で歌ったのが御風の作詞した童謡「春よ来い」でした。
(懐かしの唄は→💁こちら)
私の大好きな歌だ。この時期はいつも口ずさんでいる。
「春よこい、早くこい。歩きはじめたみ○ちゃんが、、、、」
彼(御風)のことは今まで全く知らなかった。
NHKのEテレ(4月25日)を見てググりました。
結構すごい人で、明治16年(1883年)糸魚川の旧家に生まれ、自分の母校、早稲田大学の校歌「都の西北」も作詞したそうです。
もう一点、TVで印象に残ったのが御風が故郷糸魚川で亡くなったのが昭和25年だった。
吾輩が生まれた年だ。
拙者は御風の生まれ変わりか?
ググってみると彼が脳溢血で亡くなったのは25年5月7日だ。66歳、若かったです。
余が生を受けたのは8月なので、生まれ変わりではなかった。
しかし、やはりというかまた間違えて覚えていた。
歩き始めた子は「みいちゃん」であった。
拙者は「みよちゃん」と唄っていた。
しかも「赤い鼻緒のじょじょ履いて」をなぜか
「赤い鼻緒のベベ履いて」と唄っていたのでした。
調べると「じょじょ」は幼児語で「ぞうり」とのことでした。
そうだよね、赤い鼻緒のベベ(着物)なんてないよね。
ベベは履かないでしょ。
しかしこの童謡が発表されたのが大正12年(1923年)、もう102年も経っているんだ。
不朽の名作と言われるのも頷けます。
糸魚川市民の誇り、相馬御風(そうまぎょふう)をご紹介しました。
さて、本題です。
やっと来てくれた春をご紹介します。
我がRSNGからのご紹介です
River Side Natural Garden いわば清里の森の我が「沢沿いほったらかし庭園」です。
特に説明なしで画像で紹介いたします。
ほとんど(最後の一つを除く)は過去記事で解説しておりますので、必要でしたらご参照ください
(解説記事は💁→草本、草花は「清里の森・草本図鑑」、
低木の木は「清里の森・樹木図鑑Ⅱ」をクリックしてください)。
3月24日 一番はやっぱり蕗のとう

3月24日 去年の水仙が今年も出たよ

3月30日 水仙に雪

3月30日 栗の木沢の氷

4月2日 やばいヤマワサビ

わずかに数枚の葉が残っています。 2025/4/2 10:30
4月9日 やっぱり一番はダンコウバイ

かわいい黄色の小さな花が咲きます。 2025/4/9 14:40
4月16日 毒草のコバイケイソウ

4月17日 アブラチャン (クロモジではありません)

葉よりも前に花が咲きます。アブラチャン 2025/4/17 14:26
ダンコウバイとも花がそっくりですね、同じクスノキ科クロモジ属です。クロモジと合わせて3兄弟とも言われます。
4月18日 ヒメイチゲが顔をだす

松ぼっくりの右上に小さな葉が3枚見えますね、ヒメイチゲです。 2025/4/18 8:38
4月21日 ミズバショウ (これはパークゴルフ場です)

4月22日 ウグイスカグラ ボケてすいません

ラッパ状のピンクのかわいい花なんです。
後ほど、上手く撮れたら差し替えます。2025/4/22 8:40
4月22日 タチツボスミレがかわいい

4月22日 マメザクラ 青空に映える

4月22日 ヒメイチゲが咲きました

4月22日 フキノトウの女王か

でも日が経つとお化けモンスターになって興醒めです。
4月22日 新参者のようです

Google Lensでは「ワダソウ」と言ったり「ミミナグサ」と言ったり、やはり今時のAIはいいかげんであてにはなりません。
私の汗をかく調査では「ヒゲネワチガイソウ」が有力ですが、もう少しお時間をください。m(_ _)m
(了)
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