2Fトイレ改良報告

森に暮らして
2F トイレと寝室の間をぶち抜きました(2023)

これはだいぶ前のことです。この妄想をひらめいたのは2023年1月18日(日記による)。
このところずっと天気も悪く、今朝は4度まで下がっていた。ニュースもつまらないので、暖房をいれている2階でこの古いネタでブログを書こうと思いました(すいません)。

我がスマホ日記(瞬間日記)のScreenshot

なぜかこの時は動きが速かった、
2階の母の寝室を改良中だったせいかもしれないが、よく覚えていない(通常の妄想は2,3か月、長いものでは2,3年も温めて熟成させています)。

半日の作業で完成しました(2023/1/20)

改良前の姿

下の画像は妄想翌日の2023年1月19日の山小屋2階の小部屋、母と私の寝室の様子です。
トイレに行くには右のドアを開けて廊下に出て、すぐ左にあるドアを開けて入るのですが、そのトイレは壁1枚隔てた、写真の鏡やカレンダーの裏側にあるのです。

まずトイレ側から

ともかく1月20日の昼には電動ノコギリを持ち出し、トイレと寝室の壁を切り出しました。
我が山小屋の2階はログではなく在来工法です。板壁なので打ち込まれている釘の位置を見て切り始める場所をさがします。
太めの刃を付けた電動ドリルで壁に穴を開けて、そこに電動ノコギリを差し込んで切っていきます。

2023/1/20 12:26

壁板の1枚が切り取られました。
切り取る幅は間柱(まばしら)までなので、間口はやや狭くなりますがこれはしかたないです。
壁の中から断熱シートが出てきました。
どんどん板を切り取っていき、断熱シートをはがします。

こんどは寝室側の板壁を切り取ります

寝室が見えました

間柱に合わせてピッタリ壁板を切るのはむずかしく、かなりでこぼこが出てしまいました。

トイレと寝室が貫通しました。
青函トンネルや、黒部ダムのトンネル工事の貫通のようにうれしいものです。
両側の壁板を切り取っていきます。
この辺になると電動ノコギリ(レシプロソー)の威力がすごく効いてきます。
手鋸で切るのとは圧倒的な時間短縮です。手がしびれてきますが。

入口らしくなりました

これで寝室からトイレが直通となりました。
暖房も共通となります。

ほぼ完成しました。

2023/1/20 14:13

ここまで約2時間でできました。
ともかく深く考えることもなく、現場で切っていくだけだったので作業は早かったのでしょう。
実用上はほぼこれで十分です。
しばらくは布をガムテープで貼り付けてカーテン代わりにしました(中はトイレですので開けっ放しではさすがにね)。

ついでにおまけを。

これも構想としてはあったのだと思う。材料なども適当な太さ、長さ、枝ぶり、状態などしっくりくるものはなかなか見つけるのは難しいので、前から準備はしていたと思われる(自分のことなんですがね)。
この時に手すりを取り付けました。
これは母には好評で、立ち上がる時にずいぶんと楽になり、助かったよ、とのこと。

2023/1/20 16:37 手すり取り付けました。
なお、画像右下隅に映っている緑の養生テープの下にあるのは、従来使っていたトイレ暖房用のハロゲンヒーターです。これからは使わなくなりました。

ついに完成、最終形です

2023年11月26日(なんと10か月も後でした)、Amazonでカーテンとカーテンレールを購入。取り付けました。
サイズがピッタリだったのがうれしい。

2023/11/26 13:59  トイレにカーテンを取り付けました。
撮影者が鏡に映りこんでいますので顔をぼかしてあります(隠すほどの顔ではありませんが一応)。

この年の冬からはトイレの暖房やヒートショックに悩むこともなく快適になりました。

<追記 2025/11/3 てすり追加2>

さらにそれから2年後、
数日前、母からリクエストがありました、「トイレの手すりを左側にも付けて欲しい」と言われました。「右の手すりはホントに便利で助かっているよ、左にもあればもっといい。」とのことでした。俄然やる気が出ました。
幸い、ストックしてある拾ってきた流木、枯れ枝の中に、太さと曲がり具合がちょうどいいのが見つかりました。
「これが使える。吉幾三(よしいくぞー)!」と早速、握り具合がいいように若干サイズを調整し、凸凹を削ってねじで取り付けました。
ちょっと色味が悪いのが欠点ですが、持った感触はいいです。
これでトイレで立ち上がる時に両手でしっかりと確保できるようになりました。

2025/10/31 12:43 母のデイサービスに行っている間に取り付け工事を済ませました。
白い小さな四角いもの(2つあります)は人感センサーライトです。
夜中に寝室からトイレに近づくと、自動で足元が明るくなります。
トイレでじっと坐っていると消えてしまうのが欠点です。

(了)

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