今年のお正月は例年とは異なり、母は東京には行かず、清里で一緒に過ごしています。
幸いに暮れから正月にかけて雪が少なく、まさに太平洋側の気候であることを実感させてくれました。
今季はまだ一度も雪かきをしていません。
例年クリスマスには積もっていた雪も今年はありませんでした。
ちょっぴり寂しくもありますが、まあありがたいことです。いつまで続くか心配です。
晴天が続き、栗の木沢はしばらくはチョロチョロと流れていましたが、厳しい寒さが続いてついに全面結氷してしまいました。
おかげでサウナにはいっても水浴ができません。
沢に下りると氷の下を流れる微かな水音がところどころでこぽこぽと聞こえてきます。陽の当たる場所では氷が薄く透明になって中の様子が見えてきます。水音はここから聞こえてくるのです。
さて、ブログは更新しなければなりません。
宿命です。
でないと読者は離れて行ってしまいます。
これが林住管理人のつらいところです。
だいぶ縮んできた脳みそから絞り出して書いてきました。
もちろん八ヶ岳で林住というテーマにふさわしい内容でなければなりません。
むつかしい、むずかしい、あれ?「むつかしい」って正しい表現ですか?
ここでまた筆が止まってしまいます。
今は1F が無暖房で寒いので、2F の母が寝ている寝室に上がって、古いWindowsマシンで打ち込んでいるので、手元にいつもの岩波国語辞典がありません。
しかし、今の世は便利というか、iPadがあるのですぐ調べられる。
そう、これから岩波書店や平凡社などはたいへんだろうな。
ということで、「難しい」はよみかたはどちらでもいいようです。
文語では「むづかし」のようです。
さて、なんだったっけ、そうテーマに沿った記事投稿がむずかしい、のでした。
なんて打ち込んでると、あれあれ、またパソコン画面に怪しげなメッセージがポップアップしたぞ、またITサポート詐欺か?
いやいや、これはそうではないようです。
このWindowsPCはご近所の先輩より格安で払い下げてもらったものでもうハードウェアもOS(Windows10)も古いので、Windows11にアップデートしないとサポートしないよ、とおどかされているのです。
とまあ、次から次へと邪魔がはいりましたが、要はこれから毎月、近況報告をしていこうと考えました、というお知らせです。
林住管理人の身辺雑記のようなもので、こちらとしてはらくちんでいいのですが、ただそれだけでは読者が逃げていきますよね。
なので、その中にも多少は「森で健康」とか「森で介護」あるいは「森の家計簿」などのような移住生活や八ヶ岳南麓、清里にまつわる話を織り込んでいきます。
さあうまくいくでしょうか、では「結果を御覧じろ」。 <(_ _)>
1月の近況報告です。順不同
石油ストーブ、エラーE09から復活しました。1月4日
正月3日、1Fリビングで活躍していたダイニチの石油ファンヒーターがまさかの故障です。
つかない。スイッチを入れるとしばらく灯油を気化してるのでしょう、2、30秒ほど間があってからボンと着火するのですが、その数秒後に消えてしまいます。
E09のエラーコードが表示されます。
「え〜、正月早々に故障かよ、修理に来てくれないよなぁ。」
最近の機械には必ず小さなコンピュータが入ってますので、一旦電源コードを抜いて十数秒後に再びコードを差してからスイッチを入れます。
このような電源のオン、オフ(リセット)で動き出すこともあるのです。以前もそうでした。
3回繰り返してもダメでした、すべてE09のエラーでした。
やむを得ずその日我々親子は1Fリビングからは早々に退散して、ストーブのある2F寝室に避難しました。
1月3日は金曜日です。明日は土曜、これはネットで購入したので、メーカーのサイトに修理依頼してその後担当店から訪問日時の確認の電話が入ることになります。
正月休み明けだし、めっちゃ混んでるだろう。
土日があるため、修理がすぐに来てくれるのは望み薄だと思いました。
石油ストーブには今まで散々泣かされてきました。
東京では石油ストーブは使っていませんでした。
半世紀以上も前になりますか、丸い縦型のブルーフレームと言ったのかな、灯油のストーブを使っていましたが、その後エアコンになったり、ガスファンヒーターの方が便利なので使わなくなっていました。
こちらでは前のオーナー氏から頂いた5台のコロナのストーブは2年ほどのうちに全て壊れ、その後メルカリで5000円で購入した中古の同型機は届いても全く動かず、送ってきたお兄ちゃんは「そんなはずはない、清掃すれば動くはず」と何やら「因縁つけるのか」という怖い感じなので、しかたなく分解して点火プラグを清掃しましたが直らずに泣き寝入り。やはりメルカリは怖い。
ただ災害時用に電気を使わない丸い対流式の石油ストーブも買ってありますし、石油が切れたら、カセットガスボンベのストーブもあります。これは2時間半しか持たないですが。
カセットは6本倉庫にあります。
今の2Fのストーブは1Fと同型機なので、それを下に持っていけばリビングは大丈夫で、2F寝室は狭いのでカセットストーブでもデロンギヒーターでも大丈夫でしょう。
まあなんとか1週間はそれで持ち堪えられます
さてエラーコードE09は「ホコリ」が原因とのことです。
ストーブの裏面はパンチングの細かい穴が空いたパネルがあって中にはファンがあります。
それが回転して暖気を前面から送り出していますが、そのパネルの穴がホコリで詰まっているのが原因というのです。
しかし見た限りではどこにも穴が詰まっているようには見えません。
掃除機の隙間ノズルで吸い込んでみましたが、見た目の変化はなく、再度スイッチを入れてもエラーE09で止まります。着火してファンが回り出して数秒で停止します。
翌1月4日、時間をおいたのでわずかな望みをかけて、スイッチを押しましたが残念、やはりダメでした。
その時、ストーブのそばに床拭きの雑巾が落ちていました。
何気に、雑巾を拾って、石油ストーブの裏のパンチング面を拭いてみました。
「ギョッ」
なんと雑巾に埃が付着したのです。
「なに、これは」、慌てて雑巾でストーブ裏面を擦りました。
おー、雑巾はかなり黒くなり、付着していた埃が取れたのです。
見た目ではわからないけど細かい穴にはかなり埃が付いていたのでした。
エアークリーナーでは取れない埃でした。
電源を入れてスイッチ押しました。
「ボン」 無事着火後、燃焼しました。
良かった。
サウナしましたが、ととのえず。1月22日
何日か暖かい日がありました。
「よっしゃー!久しぶりにサウナでもやるか」
ということで、リフォームなったサウナテントを拡げました。
タープを交換してから初めてです。
思った通り、煙突の組み立てが難航しました。
断熱材を巻いて太くなってしまった煙突の中間部分が文字通りのネックとなります。
お手製の脚立に乗ってテントの上から煙突を差し込むのですが、とにかく足場が不安定で、煙突が結構長いので下でつかんでいても上の方が揺れて定まらない。
ついに煙突を落としてしまいました。
「あちゃ~。やっちまった」と拾い上げて、今度はテントの下から再度差し込みに挑戦。
すると今度は、煙突同士のはめ込み(接合)が上手くいかない。
ふだんならすっとはめられるのが入らない。
「やばい、さっき落とした際に煙突の端が少しへこんでしまった」
30分以上も煙突と格闘してなんとかセット完了
なお、サウナ後に水浴ができず、ととのいができなかったのが残念ですが、その代わりにテントの中で頭のヘアカットを2ヶ月ぶりに行うことができました。
今まで寒くてヘアカットするのに上半身裸になることができず、11月11日以来、髭も髪も伸び放題となっていました。
「そうだ、せっかくなのでここでやってしまえ」とサウナテント内にバリカンと鏡を持ち込んできました。
なかなかgoodです。
全然寒くないし、電動バリカンでバサバサ切った白髪はまとめてストーブの中に放り込みます。
若干、タンパク質の燃える匂いがしますが一瞬のことです。
なかなか良かったです、サッパリしました。
これからもこの手で行きます。
断熱カーテンで最終章です。1月19日
昨年の内窓工事で我が山小屋の断熱保温は最終章だと思っていましたが、いまいち効果が見えない。
さすがに窓の結露は無くなりました。
もちろん外窓は結露しますが、内窓はそのようなことは全くないです。
ただ室温がやはり朝は8、9度まで下がっています。
ご近所の先輩のアメリカン住宅のように、「朝は0度ちょうどだったよ」ということはありませんが・・
そこで以前から気にはなっていたカーテンを見直しました。
我が家は装飾カーテンレールなので窓とカーテンの間がすごーく空いています。
カーテンレールは木製でお洒落でいいのですが、なんかこれではカーテンは保温効果ないんじゃないの、という感じしてました。
そして内窓のガラスを触ると「冷たーい」です。
サッシは樹脂にしたおかげで、今ではガラスより暖かく感じます。
「そうだ、せっかく樹脂内窓にしたのだから、この冷たいガラスに触れている部分の空気は室内には入れたくないぞ」と強く思ったのでありました。
そこで、ついにホントの最終章として、1月18日断熱保温レースカーテンをポチりました。
若干、レースなんかで本当に保温効果あるのかね?という疑問は頭をよぎりましたが、ま、いいか。
カーテンレールは以前「安物買いの銭失い」そのまんまのビニール断熱カーテン事件の際の遺物のものが残っており、それが使えます。
ジャーン 1月19日届きました。
サイズは測って注文したので、届いたら付けるだけ、チョー簡単。
まだデータとして断熱保温効果は出ていませんが、気分的には十分です。
冷気が防げたと思っています。
ホントにこれで最後になるかな?!
ラーメン屋を開拓しました。
清里にはおいしいラーメン屋さんがないのが残念でした。
都会では、よくある「行列のできるXX系」とかあるじゃないですか。
都心ではないですが、立川にも有名な「次郎」があるし、国立にも「横浜系」とかありました。
たまにはラーメン食べたくなります。
なんと、母と定期検診で(北杜市立)甲陽病院に行ったときに見つけました。
誰かに教えてもらったのではないと思います。
特にご近所の大先輩にはいろいろなお店に連れて行っていただいてますが、その方はなんと「ラーメン嫌い」というまあ、フツーの日本人ではないかのような人です。フランス人の血がどこかでちょっと入ってるのかも。そういえば顔立ちもちょっとカラヤン似のような、、、??
ですので、たぶんGoogleMapで自分で調べたと思います。
いままでも甲陽病院に行ったときには昼食に困っていました。
病院の近くにおいしいところはないのか、Mapで探しているとたまたま割と高評価のお店がありました。
それが「志那そば とんぼ」です。
なんと、病院の真ん前、いままで行ったお店の中でも一番近い、しかも調剤薬局の横の道をはいればすぐです。薬局で処方箋を渡して、薬を待っている間に食事できます。
これは便利と、昨年11月15日に初めて行きました。
私は味噌ラーメン、母はネギラーメン、フツーにおいしいと思います。
で、今年の1月17日、また甲陽病院に行ったときにリピしました。
甲陽病院界隈では一番美味しいと思います。
これについては「清里のお薦めは、、、」で紹介していますので、クリックしてご覧ください。
こちらはまだ??が多いお店です
もう1軒は、まだ開店したばかり(昨年の秋頃?)の食堂です。ラーメン屋さんではありません。
このお店は先輩に連れてっていただきました。
いつ見てもお客はいないようです(まあこの時期ですからね)。
ただ、国道141号沿いで森の入口(南ゲート)からすぐですので、これからも散歩がてらに行ってみようかと先輩と話しています。
私のおすすめは野菜たっぷり辛い八ヶ岳うどんカミナリとお汁粉です。
どうもまだ営業態勢が整っていないようなので今後どうなるのかよくわからない点が多いので???です。
お店の名前も「八ヶ岳元気村」でいいのか、これは売店と一緒なのか??
もう少しはっきりしたら詳細お知らせします。
おしるこ(ぜんざい?)はとても満足しました。玄米もち2個入りで600円也。
怒りのE09再発、ダイニチストーブ。1月28日
1月28日、今日は訪問リハビリの方が見えるというので、昨夜降った久しぶりの雪の駐車場の雪かきしました。
1時20分に見えるので、部屋を暖めておかなくては、と11時に石油ストーブに着火。
ボン、と点火した後、まさかのE09でストップ。
「えーーーー、また故障か」
今日は1Fにストーブなしではいけません。
薪ストーブはいざという時には間に合いません。
仕方なく、2Fのストーブを下に持ってきました。
かなり重い、タンクだけでも満タンだったら9キロありますから。
故障の連続なのでかなり頭に来てダイニチのネット修理依頼に打ち込みました。
3年保証でギリギリセーフ。
購入時期の証明書はAmazonのサイトからプリントできる。さすがやね。
(了)
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