紅葉も終わり、初雪も降り、立派な霜柱も立つようになると二地域居住の人たちもそれぞれの自宅へと戻って行きました。
清里はめっきり静かになりました。天気の良い朝、大きな声で叫んでも大丈夫です。ただ、栗の木沢が渇水期でちょろちょろとしか流れがないのが残念だけど、またそのうちいつものような元気な流れになってくれるでしょう。
さて、このところいい天気が続いてくれてとても嬉しい、いろいろ外の仕事ができます。
Todoリストの優先順位は
自分のTodoリストはまだまだいっぱいありますが、優先順位をつけてやっています。
玄関前のウッドデッキ修理はまだ未完で木工老人日記も「後編その1」で止まっております。
というのも根太の交換・補強と、床板外縁部の入れ替え、切り欠きの細工がなんとか一段落ついて危機的状況は脱したので、ホッとして、そのままほったらかしてあるのです。
残るは細かい細工で床板のサイズを合わせて2×6材の切断・塗装ですので、ちょっと触手が伸びません。まだあとでもいいか。
最優先課題が
そうこうしているうちに新たな最優先事項が現れました。
緊急事態です。
駐車場枕木の入れ替えです。ついに(尻に)火がつきました。
これについては詳細は別記事でご報告する予定ですが、ちょっとだけお見せしますね。
実は我が山小屋駐車場は枕木が敷き詰められた自慢の駐車場です。
まあ先代オーナー様が25年前にお作りになられたものですが。
しかし如何に国鉄が精魂込めて油を染み込ませて作った枕木もさすが寄る年並みには勝てず、かなり傷んで来ています。
部分的に腐ってぽっかりと穴(空洞)が空いているのです(昔、スズメバチが穴の中に巣を作ってえらい目に遭いました)。
なので危険。
しらずに歩いてきた方が穴ぼこに靴がはまってさあ大変、ということになってしまいます。
訪問看護の方が見えます
そうなんです、母の体力(歩行能力低下)についてケアマネさんと話をしていたら、とんとん拍子に進んでいき、12月10日から佐久総合病院の訪問看護ステーションから母のリハビリに来てくださることになったのです。毎週です。
穴に足を突っ込んで転倒しお怪我をされては大変です。
大至急でなんとかしないと。
あわてて、いままで見て見ぬふりをしていた駐車場の穴ぼこをどうやって直そうか、やはり体力勝負で入れ替えるしかないなというわけで、動き始めたのです。
ひとまず枕木の話のご報告はここまでにして、完了次第またご報告します。
やっとリスに会えました
そう、この近況報告の目玉はリスです。
森に来てから何度か遠くにリスが走っていたり、木を駆け登っているのは見たことがあります。
黒い小さな影が素早い動きです。
時には高い木の枝から枝へと渡っている姿も見ました。
ただ一度も撮影したことはありません、できませんでした。
しかし、おそらく彼らの活動時間は早朝なのでしょう。
林住管理人がようやく活動を開始する8時頃には姿は見せません。
ただ、柿、りんご、さつまいもなどのむいた皮や野菜くずを西側窓から、ポイっと捨てていると、翌日には無くなっているので、多分リスちゃんが食べたのかな、と思っていました(鹿はここまでは来ないでしょう、近所の猫も食べないと思う)。
さて、小鳥の餌台を作りました
さて、11月に入り林の葉もすっかり落ちたのでそろそろ小鳥ちゃんにご飯をあげようかと思い、バードフィーダー(餌台)を作りました。
これは去年までは枯れてしまったミヤマザクラにぶら下げていた既製品のプラスティック製のものをやめて、お得意の廃材を利用して制作した物です。
ただ腐って取り換えたウッドデッキを切っただけの物で、自作というのもお恥ずかしい限りですが。
これは、今年のウッドデッキ屋根工事でできあがった「ベランダ」からよく見えるように工夫したものです。
去年はウッドデッキの手すりの上にもひまわりの種を撒いていたのですが、そうすると小鳥ちゃんがひまわりの種の殻を撒き散らすのでウッドデッキ上に食べカスが散乱します。
そこで今年は、手すりの外側に張り出して餌台を置こうとしました。
上の写真はまだ製作途中で餌台が落ちないように石を置いて重しにしています。
来た来た来た
作った翌日には、いつものカラたちが見つけてやってきました。
シジュウカラ、ゴジュウカラです。5、6羽ほどやって来ます。私はシチジュウカラなんて。
おや?不審な影が動いている
ところがです。
いつものように朝起きて机でiPadのメールチェックしていると、右の視野に何やら動く物体が、、、
結構私は老眼ですが元々視力は2.0で良い方です。
なんと庭をリスちゃんが走り回っています。
画像中央やや左に傾いている枯れた深山桜(ミヤマザクラ)を切ったてっぺんにリスくんが駆け上ってきました。
ながーい尻尾が垂れています。見えないと思いますが、、
しっぽをつかんだ!
あのフサフサした長い尻尾、触りたいです。もふもふでしょうね。
ホント、カワユイ!
ついに全貌を捉えました。
しっかり栗を抱えて食べています。
朝日の中で無心に食べている姿、かわゆい! 尻尾が見事です。
さようなら、またね!
朝日を浴びて尻尾を輝かしながら彼は(彼女か?)跳んでいってしまいました。
これでリスくんのフォトストーリーは終わりと思ったら、彼は栗だけでは飽き足らず、すぐそばの小鳥ちゃんの餌のひまわりの種まで食べに行ってしまったのです。
彼が食べている間、カラ君たちは周りの枝に留まって、「僕たちの分まで食べてるよ」と言いながらじっと見守っていました。
近況報告 おまけ:寒さについて
ついでにその他の近況をご報告します。
東京はインフルエンザ大流行だそうです。母のひ孫ちゃんの小学校はこの月曜日(9日)から1週間の学校閉鎖だったそうです。クラスでは20人以上休んでいたと聞いてます。
今週(12/9〜)、ずっと寒いです(でも清里だけではなく東京も寒かったようです)。
特に今週の気温は低い
我が山小屋では
清里の我が山小屋のリアルな天気を12月の日記から見てみましょう。
普段は午後4時半頃から1階リビングでは石油ストーブを炊いていて21度に設定しています。
夕食後9時過ぎて、母が2階の寝室に上がると1階の石油ストーブは消します。
なので夜の室温は9時過ぎから一気に下降していきます。
日中は私はほぼ外で仕事(?遊び?)ですので、1階はストーブはつけませんが、10日は客人があり石油ストーブで、12日は母の訪問リハビリの方が見えたので石油ストーブをつけていますので温度が高くなっています(赤字の部分)。
いかがだったでしょうか? 森の冬、平年より寒い1週間だったようですが、まだ序の口、1月、2月はもっと冷えます。
内窓効果は不明
さて、この記録だけでは残念ながら、内窓改装工事の成果は不明です。
気持ち、冷え込むのが和らいだかな?という気がしますが(そう思うようにしています)。
去年など過去の比べるデータがないのでシマッタとは思いますがなんとか検証できるようにして、後日ご報告したいと思っております。
ではまた。