年末・年始のご挨拶(2024-2025)

森に暮らして
新年おめでとうございます。すんません水曜日ですね。

もう2024年令和6年も終わりになります。
読者の皆様、今年1年はいかがでしたか?
林住ネット管理人はまあまあだったかな。

同居の母の体調は徐々に下降線をたどってきて、体中のいたるところに不具合が出てきています。
かかりつけの北杜市立病院の循環器内科、呼吸器内科、外科、整形外科に現在通院中、
過去には眼科、皮膚科、消化器内科にもかかりました。
かかってないのは小児科ぐらい。
そこは耳鼻科がないので別の診療所にかかりましたが、「おとしですから」、「年齢相応」と丁寧に診てもらえず、母は憤慨しております。
皮膚科のお医者様(なぜか3人すべて若い女性)もおんなじです。患部を触りもしません、座っていて薬を出すだけ。
しかし本人は頭皮や顔のブツブツ(イボ)がかゆみを伴うので辛いと申しております。

家では週2回、デイサービスに行くとき以外は一日中寝ております。
その分、自分としては庭仕事やブログができるので助かってはいますが、母の体力はますます落ちてきますので、困っておりました。

訪問リハビリが来てくれる、すごい!

ケアマネさんに相談したところ、訪問リハビリに来ていただくことができるようになりました。
しかし「訪問看護ステーションこうみ(小海)」からです。
佐久総合病院なんです、長野県の。

12月5日に訪問看護ステーションこうみから看護師と理学療法士の方がケアマネさんと一緒においでになりました。
車で30分ほどとのこと、ありがたいことです。

どうも山梨県では難しいのか、医療・看護・介護資源が少ないのかもしれません。
悲しい山梨県、長野県がうらやましいです。
12月に母は3回訪問リハビリを受けました。
1回が40分で、バイタルチェックのあと脚のストレッチなどの施術をしていただき、日常の生活の中で筋力を維持していく方法のお話をされていました。
看護師さんは3か月に1回お見えになり、健康状態のチェックをなさるそうです。

ただ母の頭の中は驚異的に健常、優秀、良好なのでこれは大助かりです。
99歳なのに認知症の「に」の字もまったくないのは奇跡です。
記憶力など、25歳若い息子の私が忘れていることも注意、指摘してくれます。
そのためか、毎年、要介護認定調査が来ますが、一度、要介護2だったのですが現在は要介護1です。
「へたすると要支援に下げられてしまうかもしれませんよ」、とケアマネさんには脅かされています
(若い読者の方はご存知ないかもしれませんが、要支援1<要支援2<要介護1<要介護2 の順で、だんだん介護度が重くなってきます、最重度は要介護5でほぼ寝たきりで寝返りもできず意思の伝達も困難な状態です)。

1年を振り返って(2024)

さて今年1年を振り返ってみると、大きな屋根修繕を行い、山小屋の改良工事(ベランダと内窓)もやったので、やるべきことをやって、ほっと一息ついたという感想です。
お金もかなりの散財をしましたが暮しやすくなったと思えればよかったのでしょう。
我が人生残り最後の第4セクション、「遊行期(ゆぎょうき)」には世捨て人同然となり乞食遊行するのでお金は不要、残しておいてもしょうがないです(いやいや、来年は75ですがまだ「林住期」を延長させていただきます <m(__)m> )。

ではこの1年を具体的に振り返ってみましょう。
天候・気候の面では大雪が多く、木々にも大きな被害がでたという印象です。
特にウヒョー(雨氷)は数十年に一度という神秘的な美しさと、シラカバ、赤松の被害が記憶に残りましたね。
またぐずぐずとした雨の日も多くカラッと晴れた日が少なかったように思えます。
今年の夏は各地で過去最高の暑さを記録(甲府では35度以上の猛暑日が44日で最多記録更新)したようですが、個人的にはここ清里の夏はあまり暑くなかったと思っています。
夏はあっという間に終わってしまい、あまり記憶に残っていません。
秋の紅葉も我が庭ではイマイチできれいに色づかずに茶色く枯れて散ってしまうモミジがおおかったです。
 ————

と、ここまで書き留めてきたのですがそこからとんと進まずに、ついに年が明けてしまいました。
「うへぇ、12月中に投稿アップしないと」、と思っていただけでついに時間切れ。
そこで妙案が浮かび、禁じ手を使ってしまいました。
「年末のご挨拶」だった記事のタイトルに「年始」を付け加えたのです。
これで今まで書いていた分が無駄にならずに利用できてラッキー、12月の投稿は結局1本(戯言2)だけになってしまいましたが、1月分がもう半分できているのでいいでしょう。

新年のごあいさつ(2025)

ということで新年のご挨拶です。
みなさま 新年おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
いいね、をいっぱいいただけるよう誠心誠意頑張ります。
コメントなどもいただけると嬉しいです。

はて、昨年は最悪の正月でした。まさに神も仏もあるものか。
元日の能登大地震に続き、1月2日までもが人災です。
これについては拙者「戯言(たわごと)2」で書いた後もまだもやもやしてましたが、先日(12月25日)やっと国土交通省(運輸安全委員会)の詳細な経過報告書が出ましたので読んでみました(全部で135頁なので読んだのはまだ一部だけで、、 m(_ _)m )。
「ガーン!」ある意味、合点がいきました。「ガッテン!」だ。
そうだったのか、NHKのニュースでは知り得ませんでした。
それについてはまた後ほど、、、。
*「経過報告書」を見てみようという方は→こちらから(PDFです)

今年のお正月はいつもと違って

さて、今年の新年は今までとは違って、母が年末の帰京をやめて国立の自宅に帰らず、ここ清里の森で林住管理人と一緒に年越しをし、二人で新年を迎えることになったのです。
したがって、過去のような無茶な耐寒生活はせず、フツーに暮らしつつ新しい年を迎えました。
そうなると、やはりお正月を迎える準備もありますよね。
今までの正月はおひとりさまでしたので、「そんなの関係ねー!」とばかりに寝て、食べて、起きてと自堕落に暮らしてました。
ところが母との共同生活となると1階にも暖房をいれなければなりませんし、大晦日はやはり「紅白」です、TVっ子の母は一応見てみたいようです。

暖房は薪だ!

暖房は、灯油代は高止まり(リッター177円、なんと2年前、2023年1月6日は106円でした)しているのでなるべく薪ストーブにすることにしました。
それには訳があります。

ほとんどお留守のご近所さんが伐採したヤマザクラと白樺を3本分いただくことができたのです。
ほぼ立ち枯れ状態でしたので、倒木の危険があるので切られたのだと思います。
玉切りした状態でいただき我が家まで搬入しました。
この時、以前にAmazonで購入してあったコールマンのアウトドアワゴンを梱包から開封して初めて使用しました。
よかったです、とても便利、これが無かったら車に積み込むしかなかった。

初めて使うアウトドアワゴン
動きはスムーズでつかいやすい
白樺を乗せる。
耐荷重はMAX 100kg そんなに載せたら動かせません。
この4本で40〜50kgほどありそう。
平地なら大丈夫ですが、坂道はキツかった。
たたむとこんなにコンパクト
畳んだり拡げたりはワンタッチでチョー簡単

白樺は中心部が腐って穴が空いていましたが外からでは分からない、危険でした。
立ち枯れしていたとはいえ、まだ今年は薪としては使えません、来年まで乾かしておきます。
でもこれらをいただいたので、薪と気持ちにも多少余裕ができ、安心して今までのストック分の薪の使用ができます。

TVは紅白

母は耳が遠くTVの音声はほぼ何を言ってるのかはわからないので、いつもは音声は消して字幕を見ています。
なので歌番組など見ないのですが、やはり紅白となると見たいようです。
31日7時20分からの放送開始を楽しみにしていました。
私はもう何十年と見てないです。今年は第75回らしい。
昔は、最後の審査の時に観客席の赤白の数を日本野鳥の会の会員さんたちが双眼鏡で見てカウンターで数えていたのは記憶に残っています。

今年もいよいよ始まりました。
NHKが総力を上げているのがわかります。無駄だと思うんですけどネ。
母は「司会は誰だ? え、あの人?」一応、有吉はよく出ているので顔はわかるみたい。
1、2曲始まると、私は風呂に入り、母は歌手など見たことのない人ばかりで全くわからないはずですが一応見ていたようです。
後で話を聞くと、「集団が多いね」と言ってました。確かに。
私は台所で洗い物をしながらチラっと見るだけなので、高橋真梨子と天童よしみしか分からなかった。
高橋真梨子は老けたなぁと思っていたが、後で調べたらなんと私より一つ年上でした。1949年生まれ。
75で頑張ってるのはえらいか? でも、もう遊行期だぞ。からだをたいせつにね。
歌っている歌(for you…)は知らなかった。
しかし彼女が元ペドロ&カプリシャスだったとは知らんかったな、ジョニーへの伝言(お聴きになりたい方は💁こちらをクリック)や五番街のマリーは大好きでした。
そういえば大昔、拙者も「2時間待ってた」こともあった、誰だったかなぁ。
独立後の桃色吐息が大ヒットで、会社の飲み会カラオケで上手い子が歌ってたなぁ。

母が風呂に入っている時はTVは消していました。
母が風呂から上がったらTVはつけましたが、そのまま足のマッサージに入り、オオトリは知らない人でした。ローマ字読めまへん。
昔はオオトリは誰でもが知っている国民的歌手、大御所が歌っていたと思うんですが、美空ひばりとか都はるみとか、、、

薪ストーブ、サイコーです

大晦日は頑張って、昼から薪ストーブ着火して1階を暖めています。
今回は薪をケチらずに、2020年に伐採し乾燥させていた我が庭のミズナラの太い薪を使いました。
やはりいい薪を使えばいい塩梅(あんばい)に燃えてくれます。
ぱちぱちと木のはぜる音を聞きながら、トリスウイスキーをちびちび飲むと、最高だなー、と思います。
ただ、部屋中、薪の木屑だらけになりますし、はなく〇が真っ黒けになります。

これは元日、夕食前、母が2階から降りてきて薪ストーブの前であったまっています。  (2025/1/1 17:17)
大晦日からずっと薪ストーブです、3日連続で薪ストーブは珍しいです。気合い入ってます。

おせちを準備しました、簡単に

そうです、お正月といえばまず「お節(おせち)」です。
幸い、生協パルシステムで注文しとけば出来上がりセットを27日に届けてくれます。
二人分なのでお安いしボリュームもほどほどで冷蔵庫にも収まります。

8%税込合計で6554円 
あと、冷凍数の子 1024円と茶碗蒸し 430円でトータル 8008円なり。
これで今年の正月準備完了、簡単です。
これで正月の3日間、ふたりが食べていけます。

朝の1階のリビングの食卓では母には寒いので、2階の暖かい寝室でおせちをいただくことにしました。
ちょうどいいボリューム。かまぼこ、伊達巻はまだ半分残っています。栗きんとんも。
数の子は冷凍だったので、解凍が間に合わず。
お雑煮がない。


正月飾りは、以前にダイソーで買ったやつがあったのでそれを利用。
玄関ドアに飾れば、あら不思議、お正月の雰囲気が出ました。

そこには何日か前まで、母がデイサービスで作ったクリスマスリースを吊るしていたのですが。

年賀状は辞めました

いままでは年賀状は日本の良き伝統だ、なんて思って毎年暮れから正月に書いて出してきましたが、年賀はがきの今回の値上げがあまりにもひどいので、ささやかながら抗議の意思を示そうと、出さないことにしました(らくちんです)。
ただお世話になった諸先輩方に対しては何らかの形でお便りをだして「年賀状じまい」したことをお伝えしようと思っています。

新年の抱負は

さて、新年を迎えるとかならず今年の抱負とかになっちゃうんですね、苦手です。
いつもなんとなく生きてますから(チコちゃんに言わせるとボーっと生きてるそうです)。
でもでも、この林住ネットに関しては抱負はあります。
ブログ再構築です。
なんどもお話しているように、見やすく、利用しやすく、移住を考えている読者の方(中にはもう移住してしまっている読者もおられました)のお助けマンになれるようなブログにしていきます。
それには充実したコンテンツ(中身)とそれを伝えるユーザー本位の技術(IT)が必要です。
まだまだ勉強していかないといけません。
これからもよろしくご贔屓・ご支援の程お願いいたします。

            (了)

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