読者のリクエストにお応えします
リクエスト その3は健康管理
読者からのリクエストには、
清里の森の厳しい冬を越すための健康管理。
読者からのメール (2022/10/30) より
”家族はこうして冬を乗り切った・・・”
とありますね。
私の家族は、私と、大正14年生まれの母と、2021年惜しくも14歳で逝ってしまったナナちゃん(トイプードル、メス)の3人です。
家族の冬の乗り切り方をご紹介しなければなりません。
しかし、ナナちゃんはもう何年も前から遺伝性の難病で肢体不自由で寝たきり生活でした。
2021年7月21日、私の座っているソファーの横で息を引き取りました(合掌)。
安らかにお休みください。長い間ありがとう。
なので97歳の母と72歳の私の冬の過ごし方をご紹介するわけです。
こんな老人たちの健康法を聞いて何になるのか、若い人たちの参考になるのか考えてしまいます。
あるとすれば先達の知恵でしょうか。
あるいはどうしようもない二人の健康法を聞いて、なんだそんなことで生き抜いていけるんだったら簡単だ、と思っていただけるのでしょうか。
健康の証明は?
では、まずは健康法をご紹介するにあたって、我が家族が健康であることを証明しなければ、健康法を語る資格がないですね。
風邪をひかなくなりました
はい、森では風邪をひかないです。
私と母とナナは2019年秋以来、一度も風邪をひいておりません。
こんな厳しい寒さの中でも。
二人とももう足かけ4年になります。
どうですか、皆さんはいかがでしょうか?
インフルエンザもなしです。
新型コロナもゼロです。
その証拠は・・
今はやりの「エビデンス(証拠)」としては、このブログでも何度か登場しました、私のデジタル日記(「瞬間日記」アプリ)での検索結果をご紹介します。
日記で「風邪」を検索してみると
ずらっと出てきました。
一番上に最新の記録で、順に下に行くほど古い記録になっていきます。
<2019年>
出典「瞬間日記」アプリの私の日記より (2019/3月以降には記録が無い)
2019/3/10 夜中に咳き込み、起きて葛根湯を飲む
2019/1/9 母が風邪から肺炎疑いで緊急入院
<2018年>
2018/12/6 母の風邪がひどい
2018/12/2 母、同上
2018/10/12 喉が痰が絡む
2018/10/5 咳は止まった
2018/10/2 風邪が進行して、昨夜から咳が出てきた
2018/4/12 夜中に咳で目が覚める
2018/4/6 昨晩は咳も出ずに眠れた
2018/4/3 夜、軽い咳
2018/3/26 風の初期症状か、軽い咳が出始めた
<2017年>
2017/10/14 風は良くなる、痰が絡む時がちょっと。
2017/10/8 風邪はだいぶ治った
2017/10/2 咳は止まった、鼻汁が量が少なくなった。葛根湯は飲む。
2017/9/28 昨日葛根湯を買ってきて飲む
2017/6/19 風邪は一進一退、咳き込む
2017/6/16 風邪は悪化、痰が絡む
2017/2/28 胸が苦しい、胸に響く咳がたまに出る
2017/2/27 初の近所の医者に行き、薬をもらう、お薬手帳を作る
2017/2/25 葛根湯が全く効かない、咳が悪化
2017/2/23 頭痛もある、
2017/2/21 スキー場で食欲なし、寒気悪寒発熱、葛根湯を飲む
<2016年>
2016/12/8 風邪は快方に向かう
2016/11/26 急に激しく咳が出るようになった
2016/11/17 朝方の咳で目が覚めた。鼻汁や熱はない。
2016/11/10 三日前から風邪気味、喉が痛む、黒い痰が出る。
2016/6/2 母が風邪をひいて寝ている。
2016/2/2 風邪は鼻水が減ってきた。声は風邪声だ。
2016/1/31 母の風邪は医者は鼻炎と言っている
2016/1/27 風邪が良くなった、咳がない
2016/1/26 翌日から北海道スキーだが、風邪は30%と不安材料
(以下省略、記入記録内容は要旨抜粋)
と、2015年以前にもまだまだ続くわけですが、こうしてみると今までは毎年風邪をひいていました、しかも年2回、3回も。
母も風邪で寝込んだりしてます。
私が寝込んだのは、2017年2月だけかな、結構長引く風邪もありました。
自分では百日咳かと疑っていたこともあったり。
まあサラリーマン時代は風邪なんかでは一回も会社休まなかったですが
(振替休日という土日に出社した分で休んでました)。
今は風邪とは無縁の生活
ところが、2019年3月を最後に現在までには「風邪」という語が日記には全く出てこないのです。
日記に書き忘れたのではありません。
ちなみに「咳」というワードで検索しても、2019年3月以降には、私と母のに咳の記録はありません。
東京のテニス仲間が咳き込んで、その後コロナ陽性が判明した記録はありましたが。
実際のiPhoneの「瞬間日記」の画像がこちら。
自分の健康管理のために日記アプリには気になった健康状態については必ず記入するようにしています。
自分で検索のためにその時の症状や対応とともに「#健康」という語も一緒に入れて日記に書きます。
どういう症状の時にどんな薬を飲んだか、治るまでの様子はどうだったか、など過去の(病気の)経験の記録は現在の状況に適切に対応するために極めて貴重な情報となります。
「#健康」で検索すれば10数年分が一発で全部見られます。
この「#」をキーワードに付ける方法は、今やツイッターなどで広く知られていますが、筆者は2011年、この瞬間日記を書き始めた時から行っています。
当時はハッシュタグという言葉は知らず、(シャープ)とか(いげた)と呼んでいましたね。
ま、それはさておき、清里に来る以前は毎年のように2回も3回も風邪をひいていたのに、森に来た2019年10月以降はなんと家族(二人とも)誰も風邪をひいていないのです!!
これは空気がきれいなせいでしょうか?
人がいないからか?
森林浴、フィトンチッドが効いているのでしょうか?
ストレスフリーのせい?
東京の環境が悪かったのか?
寒いってことは関係ないのかな?
理由は現代の科学では証明できないかもしれませんが、この八ヶ岳林住のbefore:afterを見てみると歴然としています。二人ともです。
したがって健康である(=風邪をひかない)ことの証明はできたと思っています。
しかしその「健康管理」法となると、「森に暮らす」ということしか言えないですね、困ったな。
では、次回は
あとはもうちょと、「冬の乗り切り方」について考えて行きますか。
清里の森に来て3度の冬を経験し、今4度目の冬に突入したわけです。
もうすぐ春です。
また無事に冬を乗り切ることができたかな?
この記事投稿をシリーズ化して、私なりの「冬の乗り切り方」について
少しずつ投稿していきたいと思います。
そこで次回は
AppleWatch で健康になるか?
を予定したいと考えています。
清里に来てからはApple Watchに頼ることが少なくなりました。
ですが、この健康関連のリクエストをいただいて色々考えてふと、そうだ!以前は結構Watchの健康管理ツールを見ていたよなぁ、と思いiPhoneの健康アプリを調べてみました。
「フィットネス」という純正アプリです。
そもそもこのAppleWatchはもう時計というより、健康グッズです、あるいは大人のおもちゃ。
次回投稿の記事でこのwatchでの健康法について考えていきます。
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