ラジオドラマ「キヨサト」で甲州弁

森に暮らして
NHKラジオ番組でキヨサトが、、、

以下の「ボツ」にした過去の下書き記事(5月31日執筆開始)を、見直しして、加筆訂正を加えて掲載させていただこうと思います(6月18日)。
では。

清里のラヂオドラマ

NHK TV総合、ただしローカル放送(NHK甲府局)、申し訳ないですね、#金曜やまなしで本日放送された内容で多少面白いかも、と感じたのでお知らせします。
#金曜やまなし 「音で伝える清里 -ラジオドラマの舞台裏ー」5月31日(金曜)午後7時30分

もう、見逃し配信の期間も終了しており、クリックしても見ることはできません。🙇

元々はすでに今年の5月11日に放送されたNHKのラジオ放送で「ようこそ喫茶トマリギへ」いう番組があったそうで、それが清里を取り上げているらしい。

ラジオ番組の再放送のお知らせでした

その再放送(ラジオ)が6月7日にあるので、テレビでそのPRをしていたのでした。

その脚本を書いた放送作家にインタビューして作品の思いとか取材現場に同行したフィルムとかを流していました。
またこのTVの後半ではラジオ番組収録スタジオの現場に取材していました。

その脚本家(細見氏)は去年の11月に取材のために、初めて清里に来たと言っていました。
清里駅前の通りに出て、「ちょっと寂しい感じですね」と言ってます。(なんや?)
例によって清里の有名人に取材しています。

見ている方としても、例の中野シローさんのころからのおなじみの面々だったので、
「またか」、と思って見ていました。
しかし、よーく聞いてみると言ってることに割と一貫性があります。
取材を受ける方としてはもう何十回となく同じことを言わされているのだろうけど、聞いている方としては、初めて聞いたのか、あるいは私のように3,4回目か、によっては、受け取り方のニュアンスが変わると思うようになったのです。

林住管理人は以前にも告白したようにへその位置が曲がっているため、有名人や大金持ち、エラいと言われている人は基本信用していません。
どうせ腹の底では自分の私利私欲が最優先と考えているのだろうとみなしています。

ただ若干ですがそうでない人もいるのは事実です。
今回もスーパーマンおじさんの言ってることも、前にも聞いた気がしますが、ただ1回聞いただけでは「ふーん、」で終わっちゃう。
しかし何回も聞くうちに、何気に使われている言葉の意味の深さがわかってくるようになりました。

スーパーマンの社長さん、だてに昔から住んでいるだけではないな。
観光案内所のおっちゃん、さすが苦労人ですな。
清泉寮の学芸員さんのお話は、これはもう経験値が前のお二方と比べて段ちなのでしょうがないですね。生活かかってないしね。

ここから、執筆再開しました。(6月18日)

以上で筆は止まっていました。

この記事は当サイトの「森のニュース」で取り上げようかとも最初は考えたのですが、またマンネリ感もあるし、イマイチ脚本家の方の取材方法を聞いても目新しい視点もないのでグズグズしてたら、肝心の再放送の日が過ぎてしまいました。
後で調べたら、番組企画のNHKディレクターは入社4年目の若造(失礼!)、いや若手の方なので薄っぺらな感じが否めなかった。
なので私(林住管理人)も放送を聞いていませんのでボツといたしました。

それがなぜ、また日の目を見ることになったかとかというと、たまたま本日(6/18)はすごい大雨で一日外に出られません。
仕方なくネットでググっていたら、ラジヲドラマの母親役出演者の俳優白須慶子さんのツィッター(X)が目に留まりました。
私はツイッターは嫌いなのでマイポリシーとしてやっていませんが、ネットの検索で出てきました。
それがこちら。
(投稿日は5月23日となっていますね)

「キヨサト」の発音は

エーっ!
まさにサカナ君じゃないけど、ギョギョギョ!でした。
キヨサトってホントの発音(イントネーション)は違うんだぁ!
俺たち、間違っていたぁ。
「きよ↑さ↓と→」と「よ」だけを高く上げて「さと」は下げて平板に言うのは県外人の発音で、
地元甲州人は、
「きよ↑さ→と→」と「さと」を下げずに高いまま続けて発音する(?らしい)。
知らなかった。

さらに驚愕の事実が、
なんと、「八ヶ岳」も違うんだ!

さすがはプロの俳優、白須慶子さん、都留市のご出身とのこと、ありがとうございました。
ツガタケとこれからは発声しませう。

甲州弁ってムズイ!

しかしこのご指摘は、今、林住管理人がハマっている
「キャン・ユー・スピーク甲州弁?」
「キャン・ユー・スピーク甲州弁?②」にも載ってなかったぞ。

この本は北杜市立たかね図書館で発見しましたが、読んでみると抱腹絶倒で是非手元におきたく購入しました。
内容はもちろん、漫画も素晴らしい。
このカバーの帯のコピーも最高でした。
①には「忘れたくても忘れられない甲州弁が満載!」
②には「せっかく忘れかけてた甲州弁が満載!」
もう笑っちゃう!

この本については、別途日を改めてご紹介する予定です(近日中とは言いませんが)。
山梨ではすごい人気で書店での売り上げが、あの村上春樹を抜いてトップだったそう(2009)。
この本の著者の方の唯一の欠点はお名前の漢字変換ができないことです。
甲州弁読みだそうで漢字では「五緒川津平太」、読みは「ごっちょがわつっぺえた」だそうです。

と言うわけで、清里(と八ヶ岳)の発音方法に新たな発見がありましたのでお知らせすることにいたしました。
一度こてこての甲州弁で聞いてみたいものです

なお、肝心のNHKラジオ放送番組については、こちらのサイトで詳しく解説されています。
https://www.nhk.or.jp/kofu/lreport/article/001/02/
清泉寮のポール・ラッシュの言葉や、バブル期の清里ブームの話なども参考になると思います。
スーパーマンの社長さんや観光振興会の白倉さんなどの取材も載っています。
是非一度ご覧になってください。
おまけにそのサイトの最後のところ、「あわせて読みたい」に、例の中野シローさんのチャレンジの話(「ブームから30年」)も載ってますので、合わせて、読んでみるとこれまた面白いと思います。お薦めしマウス。

コメント