現在、販売中物件を見てみました(2022/4改訂版)(凍結版です)2021/10に投稿後、変更が多くなったので、改訂しました。そちらをご覧ください。
→「(新版)中古別荘の価格帯」
清里の森の中古別荘の物件価格です
以下の本文は、2021/10時点の調査内容ですが、その後随時情報を更新し追記しています(黄色背景部分です)。
最新更新日 2022/4/24 (以後、更新していませんので、新版をご覧ください)
- これまでの更新日は
- 2021/11/22、2021/12/14、2021/12/20
- 2021/12/23 U自然郷のHPの情報を更新しました。
- 2021/12/29 清里の森の販売状況が分かりました
- 2022/1/6 清里の森の物件に動きがありました。
- 2022/1/11 清里の森の物件で商談中から販売中に戻りました。
一般の不動産屋さんをご紹介します。 - 2022/1/14 清里の森に新着物件が1件ありました。
- 2022/1/25 清里の森の物件で商談中から販売中に戻りました。
- 2022/2/1 清里の森の物件ですが、他の不動産業者のサイト物件が値下げです
- 2022/2/6 清里の森の物件で値下げがありました
- 2022/2/18 久しぶりに清里の森の物件に動きがありました
- 2022/3/16 暖かくなって動いて来ました。商談中が成約しました
- 2022/4/9 いや、すごい動きです、すいません更新遅れてました。
- 2022/4/12 清里の森以外でも動いていました
- 2022/4/16 清里の森で商談中が2件増えました。
管理公社のHP以外の物件が2件消えていました - 2022/4/22 清里の森でさらに1件が商談中になりました。
- 2022/4/24 またもや1件商談中となりました。春ですねえ、活気が出てきました。
現在(令和3年10月)の八ヶ岳近辺の建物付き物件を調べてみました。
まずは我が清里の森の物件です。随分少なくなっていました。2021/10/21現在で17軒でした(建物付き)。
「土地のみ」の物件はまだ多いですが、これは割高感もありますし、これから建てるとなると1年はかかるので、自分の別荘にこだわりのある方以外には、手が出しづらいと思っています。今どきなかなか売れないと思います。
では価格の安い順から表示していきます。
価格(単位 万円)と、土地面積(坪)-建物面積(坪)を記しました。
- 280 272-10
1-2 330 285-11 - 450 284-54
- 500 278-52 商談中
- 570→480 286-18 商談中
4-2(580→480 201-23) - 650 236-24
- 650 ー
-
7-2 700 418-39 商談中
7-3 700 271-25 商談中 - 800 351-72 商談中
- 800 341-26
9-2 800 356-28 - 900 244-32
10-2 (980 519-30) - 1000 ー
- 1200 396-32
- 1450 ー
13-2 (1490 402-41) - 1980 367-60 商談中
- 2000 535-32
17-2 (2500 297-49)
17-3 2980 440-82 - 3200→2980→2680 355-49
- 2021/11/22に調べた結果を追記しました
- No.6、No.11、No.13(黄色下線)がHP上から無くなっていましたので、成約済みと思われます。
- 新たに、2980万円の物件(青色下線)が「新着」として販売中となっていました。かなり高めの価格ですが、敷地も建坪もかなり広く、立派な別荘です。
したがって、この1ヶ月で3件が売却となり、1件が新たに売り物件に登録となり、合計15件です。
前月より、2件減っています。以前にこのようことを調べたことはありませんが、このコロナ禍により売買の動きが激しいと思いました。 - 高価格の2500万、2980万と3200万はいずれも新着ですので、この時期なので高めの物件が多いと思いました。
- また、*印の3件はHPで「商談中」の表示がありました(2021/12/20現在)
- <2021/12/14 >
HP以外の調査で新規4件判明
ネットで調べていたら、新たな4件の販売中物件がありました。これがナントこの4件は、清里の森管理公社のHP上では、掲載されていない物件でした。
私は不動産売買の知識はゼロで、不動産業者が売買にどう関与するのかは知りませんでした。仲介、とか代理とか、違いは分かりません。
私自身は今の山小屋は管理公社のHPから調べてそちらへ申し込んで契約して、公社に仲介手数料をお支払いしました。
しかし、自分の清里の森の建物と賃借権を売る場合に管理公社を通さずに、他の不動産業者に任せることもアリのようです。
先の価格別一覧リストに、ナンバーなしで、価格に赤のアンダーラインを引いた4件がその物件でした。( )で括りました。
ネットの不動産情報検索サイトのSUUMOとアットホームで、「清里 中古物件 戸建」 などで検索の結果、出て来ました。このサイトでもご紹介したかったのですが、無断転載を禁ずる、と書かれていましたので断念しました。興味のある方は検索してみてはいかがですか。清里で1000万円以下は9件見つかりました、ご参考までに。
この4件については、情報元は管理公社HPとは違うので、正確な住所・区画や位置は分かりません。またいつから売りに出たのかも分かりません。価格的には安いものとかなり高額なものに分かれていますが、妥当なものなのかネットに掲載の写真だけでは判断はできません。関心がある場合は資料請求してみる必要があると思います。
したがって、2021/12/14時点では、HP上は増減の異動はないので、15件のままで、HP以外の物件は4件発見しましたので、合計19件が販売中であることが分かりました。(2021/12/20変更なし) - <2021/12/29>
清里の森の別荘販売状況が分かりました
久しぶりに東京の自宅に日帰り帰宅をしたところ、留守宅に管理公社さんからの案内が届いていました。
タイトルが『「清里の森」別荘売却をお考えのオーナー様へ!』と書かれたチラシです。
「定住地として、リモートワーク地として、別荘をお探しの方が増えております!」とあります。やはりそうなのですね。
グラフがありまして、清里の森の別荘購入見学者数と成約数です。
・2019年は見学者約60人、成約10件、この数の中に私も含まれています。まだコロナはありません。
・2020年ここからコロナが爆発します。見学者約170人、成約約25件、前年比2倍以上ですね。
・2021年まだコロナは続いていますが、見学者約110人、成約23件、これは10月末の数字だそうです。
いやー、私の肌で感じていた状況通りでした。
管理公社が今になってこのようなチラシを全オーナーに送ったのは、やはり駒が無くなって来たからでしょう。HP上の販売中の物件はどんどん少なくなり、残るは高額なものや、人気がイマイチのものになって来ているとも思えます。
別荘を利用していないオーナーさんからのご相談を待ってますとのことですが、チラシの効果が出始めたとも聞いています。1月に動きが見られるか、注目したいと思います。
- <2022/1/6>
清里の森の販売中物件に動きがありました。
No.17の3200万円の物件が値下がりしました。新価格は2980万となりました。他の物件を意識した価格ですね。 - <2022/1/11>
清里の森の販売中物件に動きがありました。
No.8 の800万円の物件が、「商談中」だったのですが、それが消えて「販売中」に戻りました。
購入希望者の希望とうまくマッチングしなかったのでしょう。建物面積が72坪ととても広い物件です。
「商談中」は2件(* 印)だけとなりました。 - <2022/1/14>
330万円285坪の新着物件が掲載されていました(青色アンダーライン)。
実際に下の管理公社HPで写真をご覧いただければわかりますが、屋根も抜け落ちていて住める物件ではありません。既存建物を解体撤去し更地にしてから、新築することになりますので、この価格は土地の借地権の値段と考えられます。 - <2022/1/25>
No.14 の物件が、「商談中」だったのですが、それが消えて「販売中」に戻りました。
HPの写真でみると、ハンドカットの極太丸太の私からすると垂涎ものの豪壮なログハウスです。建物面積も63坪ととても広い物件です。3年前なら私もなんとか予算をやり繰りして手をあげていたかもしれません。
「商談中」は1件(* 印)No7だけとなりました。
- <2022/2/1>
清里の森管理公社HPには掲載されていない物件で、去年12/14に追記でご紹介した4件のうち、No4の下に追加した、580万円の物件が、SUUMOやathomeの検索で見たところ赤字で「価格更新」とあり、480万円になっていました。物件詳細の欄に「清里の森」にあると明記されていますので間違いないと思いますが、所在地は明記されていません。標高1400mとのことなので、かなり上の方だと思います。 - <2022/2/6>
清里の森の物件でNo4の570万円の物件が480万円に値下げされました。
(スイマセン、私がこの3日ほどコロナのブースター接種で母と一緒に帰京していたため、ブログお休みしていましたので更新が遅れたかもしれません。この辺が二地域居住の不便なところです。)
タイミング的にも価格的にも上記<2/1>追記の物件と似たような状況です。こちらは、管理公社HPに詳細写真が掲載されているので中の様子を見ることができます。築30年ですが、中は綺麗な状態です。外のウッドデッキも傷んでないので、リフォームしたのかもしれません。小規模な丸ログでログハウス感がたっぷりとあります。残念ながら(わたし的には)、薪ストーブはありません。立地は1期区画の一番南ですので管理センターからも近いし、百恵ちゃんのお姉さんのペンションもすぐ近くです。 - <2022/2/18>
清里の森のNo.14の物件が、1/25に「商談中」から「販売中」に戻ったのですが、また「商談中」の表示が付きました。新たな購入希望者の方が現れたようですね。いい物件ですから(と私は思います)。
- <2022/3/16>
1ヶ月ほどずっと動きがありませんでしたが、
やっとNo.14の物件が、消えました。成約したみたいです。暖かくなって商談が進んだのでしょう。
そしてNo.7 もHPからなくなりましたので、成約と思われます。
どうも、管理公社が2件をまとめてHPの更新をしたみたいですね。
この結果、「商談中」はゼロになりました。販売中は14件です。
今後、売り出される物件は増えるのでしょうか? 気になるところです。
- <2022/4/9>
すいません、こちらの都合で東京で母の介護関係の用事に追われていました。
サイトは見ていましたが、更新は出来ず申し訳ありませんでした。
清里の森で随分と動きが出ていました。
新着が3件(No7-2、No7-3、No 9-2)商談中が2件(No7-2、No16)値下げが1件(No18)です。今まで新規が現れなく、沈滞ムードでしたが、なかなか魅力的な物件が出て良かったです。すぐに商談中のお手つきになったものありましたね。
こうなると、今までの私の一覧の掲載の方法では見づらくなって来ましたので近日中(?)にリスト改訂します。
- <2022/4/12>
野辺山の別荘地でもようやく動きがありました。下のU自然郷をご覧ください。
- <2022/4/16>
またまた動いています。やはり春ですね。
冬は厳しいので、春や夏だけの利用を考えている方には薪ストーブやペアガラスなどの冬仕様は必要ないでしょう。ホームページに載せられている写真は、やはりそれが分かるよう十分な枚数があるといいですね。
さて、新着は4件のままで変わりませんが、商談中が増えました。夏に目掛けて探されている方が多いのでしょうか。No3 とNo4 が新たに商談中に変わりました。これで4件になりました。 - また、管理公社のHPではなく、一般不動産会社(SUUMOやアットホーム)の物件情報にのみ載っていた4件(2021/12/14の追記コメント参照)についても調べてみましたら、
No4-2 とNo17-2 が検索してもヒットしません。売却済みになったのかもしれません。No10-2 とNo13-2 はまだ販売中となっていました。
- <2022/4/21>
新着だった物件(No7-3)も商談中になりました。
これで清里の森HPでは、販売中全17件のうち、商談中は5件となりました。
- <2022/4/24>
瀟洒な白い洋館の別荘という感じのNo8が商談中となりました。敷地も建物面積も広い良い物件と私は思いました。私の好きな山小屋タイプではありませんが。商談中は6件です。
いかがでしょうか、数字だけ見るとずいぶんとお求めやすい価格帯になっていますね。
個々の物件の詳細は、
「清里の森管理公社」のホームページの売り物件(建物付き)」(←こちらをクリックください、最近は室内の写真も多くなって来ました)
を見ていただくとして、1000万以下が11軒もあります。
私が探していた3年前はもっと多くの物件が販売中になっていました。ざっと40軒以上はあったと思います。今はコロナ禍でのリモートワークのせいでしょうか、販売開始と同時にすぐに売却済みとなる物件も多いようです。不動産業者の間では、手持ちの物件が切れてしまうという困った事態にもなることもあるようです。
「森」は前にご説明しましたように、土地については所有権ではなく借地権になっていますので、その分、数百万円ほどお安いのかもしれません。あるサイトでは北杜市の地価は、平均、坪2.3万円とあるのをみたことがあります。大泉のテニスの先輩は、「ここは坪3万」と言っていました。
仮に2万としても300坪では、600万となります。この分を毎年の借地料との関係で考えると、今すぐ住むためにはありがたいと思います。
このあとにご紹介している、もう一つの高級分譲別荘地は土地は所有権でほぼ400坪以上なので、中古物件とはいえ、相当高くなっています。
清里の森の建物は、ほぼみな築30年前後ですが、中には築浅のものもあり多少高めとなります。床面積は別荘仕様ですので小さいコンパクトな物件は10坪ほど、広い物件ですと63坪(209m2)あります。
土地面積は大小様々ではありますが、一番小さいもので200坪でした。中心は300坪台です。
この程度の広さがあれば、隣家の建物は見えますがプライバシーは保たれます。
広い物件では535坪でした。その場合は土地賃料は年間約34万円でした。共益費(管理費)は年間約8.7万円です。普通、4〜5万円程度の共益費が多い中、敷地が広いので高めのようです。
そのほかの条件は皆同じで、電気は東京電力、ガスはプロパン、水道は北杜市営水道、下水は合併浄化槽となります。
これらの物件に興味をお持ちになったら、ホームページの情報から、個々の物件の詳細情報を確認します。私が調べていた頃は、ホームページに掲載の個々の物件の画像は、写真が2枚に間取りの図面1枚しか掲載されていませんでした。それでは検討するのには不十分ですので管理公社にメールして、興味があるので、詳細情報(建物内部の写真等)を送って下さい、とお願いして送付していただきました。
今では、最初からHPに10数枚の写真が貼り付けてあるので、建物の外観、部屋の内部の様子などがすぐ分かるようになっています。
さて、同じ清里の森の中でも、お値段はピンからキリまでです。
ただ、このお値段は不動産業者がつけたものではありません。オーナー様ご自身が、決めたものです。ですからご本人の希望小売価格のようなものです。
まだご本人が住みながら、いつか売れればいいや、と思っている場合は、強気の高め設定ですし、もう誰も利用しなくなって、家財も整理・撤去されて、早く売却したい場合は安く設定されています。
物件の写真を見れば、まだ家具や台所の写真が生活感たっぷりの場合、また情報欄の「引渡し時期」の項目に「応相談」などとあれば、ご本人はまだ使用中ですし、部屋の写真が、きれいにスッカラカンに片付いていれば、早く売りたいと考えられているのでしょう。
またHPに掲載しても何ヶ月も1年、2年も売れないと、価格再設定として値下げされている物件もあります。
清里の森の特殊事情
清里の森ならではの事情もあります。
ここの物件は借地権ですので、別荘を利用されなくなっても毎年借地料(と共益費)は払い続けなければなりません。
この点が別荘の土地が所有権である一般的な分譲別荘地とは違ってきます(この場合は固定資産税負担が生じますが)。
このため、オーナー様が高齢化や亡くなられたりして利用されなくなった場合、そのまま放置すれば、毎年の借地料と共益費を支払わなければなりませんが、それを避けるには借地契約を解約することができます。
しかしその場合、土地は建物を撤去して更地にして、地主である山梨県に返還しなければなりません。
借地契約は解約しても最初に支払った借地権料は戻っては来ないので解約のメリットは、あまり多くありません。
また百万円以上かかると思われる撤去費用をかけてまでして別荘を畳んで借地契約を解約するよりは、たとえ二足三文であろうと、別荘を譲渡してしまった方が遥かにお得ですし、すぐに不要別荘管理の負担から解放されます。
確かに30年数年前に、将来の資産として別荘を購入された方は、今、「負動産」となってしまった別荘にどの様な思いでおられるのか。これまで自分の人生を豊かにしてくれたとお考えになられたのなら良いのですが。
私の近辺の区画でも、別荘を利用されなくなった方のほとんどが、売却されています。最近ではコロナ禍の影響でその動きが激しいと思われます。
借地契約を解約して更地になった区画はほとんどありません。次々と新しいオーナー様に代わり、新しい表札が掲げられ別荘は利用され続けています。
私はこの「森」のシステムは良い考えだと思います。
もし、別荘が土地所有権であるとすると、「土地」の資産価値が右肩上がりならまだしも、このような状況下では、何十年も経った別荘は売れません。するとオーナーさんは自分の土地なのでどうしようもなくとも仕方なく持ち続けて、建物は老朽化、ますます朽ちてきて廃墟と化します。お友達の伊豆高原の別荘地では、そういったお化け屋敷状態の別荘がかなり点在していると言っていました。
この清里の森では、廃墟別荘はほとんど見かけません。例外はありましたが。
なお、上記のような事情もあるのでしょう、私やご近所の先輩が見ても、ここでこの値段は高いよね、と言う物件もありますし、これはお買い得かも、と思われるものもあります。ネットで情報を調べたら、実際に現地で何軒か見比べるとよろしいでしょう。
次に八ヶ岳東麓の高級別荘地です。
参考までにネットで調べることができる近隣の別荘地について、売り出し中の中古別荘を調べてみました。西武系の「U自然郷」です。
ここは、清里よりさらに北上して、野辺山駅から車で15分の地で、200万坪の広大な敷地に1300世帯が入居して、ロッジや音楽堂を備えた高級別荘地です。開発は古く、最初の分譲は1965年とのことで、56年前です。長野県南佐久郡南牧村となります。
標高は非常に高く、1375〜1905mあるそうです。これは驚きです。相当寒そうです。
では、自然郷のホームページに掲載されている戸建て別荘を見ていきましょう。
価格(万円)と敷地面積(坪)ー延床面積(坪) を小数点以下切り捨てで表示しました。
- 800 328-12
- 850 401-17
- 880 305-19
3-1 1300 425-21 商談中 - 1500 503-49
- 1860 525-32
- 2000 634-32
- 2480 434-39
- 2800 610-36
8-1 2980 316-34 商談中 - 3350 315-33
9–1 3400 509-70 - 3800 332-36
- 3800 347-35
11-1 4600 816-48
11-2 4750 787-55
- 2021/11/22現在でU自然郷HP上の物件を調べて追記しました
- No.4が現在「商談中」との表示に変わっておりましたので、私のリストからは対象外となります(黄色下線)。
- 新たに、1300万円の物件(敷地425坪ー延床面積21坪)が新着物件となっていました
(No3-1)(赤色下線)。 - したがって、ここU自然郷の販売中の建物付き中古別荘(戸建て)は、前月と比べ、それぞれ1軒づつの増減がありましたので、合計件数は11件と同じとなります。
- 2021/12/23 以下のように更新しました
新着として、2980万の物件が販売中として掲載されていました。(No8-1)(赤色下線)
No1が「商談中」との表示に変わっておりました。No9がHPから消えていました。(黄色下線)
No3-1の1300万円の物件(11/22に新着として表示したもの)が商談中に変更となっていました。
新規1件、減少3件で、販売中(戸建て)が9件となっていました。 - 2022/1/11現在 動きはありませんでした。
- 2022/2/18 やはりしばらく動きはありません。立派な別荘地ですが、私が思うには夏の避暑地であって、定住にはちょっと色々問題があります。今の時期ではあまり新規購入希望者の方も多くはないのではないでしょうか。
- 2022/3/5 このところ全くと言って動きがありません。春まではこの状態かもしれません。
- 2022/4/12
やっと動きが出ました。こちらも春ですね。
新着が3件、3400万円(No9-1)と4600万円(No11-1)、4750万円(No11-2)です。4年前の私なら、完全にスルーしてました。1件が商談中になりました(No8-1)。
なお、以前に商談中となり、私がリスト上黄色のアンダーラインマーカーした3件の物件がHP上から消えていたので、成約済みと思われます。
現時点で、販売中 11件(青色マーカー)、商談中が2件、私のリスト以外(価格不明分)で商談中がもう2件となっていました。
こうしてみると、かなり古い分譲別荘地なので建物は古いものが多いと思いますが、土地が所有権で、しかも敷地面積がみな広い(ざっと見ても400〜500坪が普通)だけあって、かなり高額の物件が多くなっています。
1000万円以下は、床面積が狭めのコンパクトなもののようです。
U自然郷のホームページには、土地だけの分譲も掲載されていますが、600万から1130万円で800万円台が中心でした。また、こちらでは戸建て別荘以外に、集合別荘(いわゆるマンションタイプ)も分譲されていてその情報も掲載されていますが、私の林住のポリシーからは外れるため、この調査では割愛させていただきました。
以上の情報は当該別荘地のホームページより抜粋いたしました。興味ある方は下記のリンクをクリックしてご覧ください。(このページ掲載の情報は2021/10/21現在となります、これ以外に商談中として価格が表示されていない物件が5軒、成約済みが3軒ありました)
この別荘地は西武(現・株式会社 そごう・西武)が開発したもので管理も行き届いていて全く問題ありません。ただ、私が、3年ほど前に「八ヶ岳に移住」で調べていた際には、あまりこの別荘地の物件が出てこなかった気がします。私が低価格の物件を調べていたせいかもしれません。
八ヶ岳南麓ではないですが、東の麓、それもだいぶ高地ですね、酸素濃度も低く石油ストーブの燃焼にも影響が出てきそうです。駅からは遠いですし、車では、長坂インターから40〜45分ぐらいではないでしょうか。買物や日常の暮らしにもかなり遠出が必要になりそうです。
立地が、清里の森と比べると、不便さ、標高による寒さの点でデメリットが感じられます。自然環境は素晴らしいと思いますが。
そのせいでしょうか、ホームページのQ&Aによると、定住者は10組ほどとのこと。データが古いのかもしれませんが、別荘地の規模の大きさから考えると、定住者が少なすぎます。移住先としてのポイントが下がってしまいます。高原の夏の避暑地としての利用をメインにした別荘地に思えます。二地域居住には課題が多いと思いました。
ちなみに、こちらでは郵便物と新聞は各戸へは配達はされず、管理事務所に届くとHPには記載されています。夏の避暑だけに使うのなら問題ありませんが、定住した場合はそれでは困りますが、その辺実際はどうなっているのか、今度知人にあったら聞いてみようと思います。
清里の森では、毎日、郵便局の赤いバンやオートバイがやって来ます。
U自然郷別荘地のホームページは「八ヶ岳高原海の口自然郷」をクリックして下さい。
別荘地以外の物件では、別の問題が・・
不動産屋さんのサイトには多数の別荘物件が見つかりますが、上記のような別荘分譲地以外の物件も当然ですがたくさん掲載されています。
<2022/1/11追記>
管理別荘地のHPからの情報をお伝えしてきましたが、それ以外で参考までに私が最初に八ヶ岳で別荘を探して現地見学にも行った甲斐大泉の不動産屋さんの情報も見てみました。
さすがに3年前に私が見学して、結果的にはお断りした物件はもう掲載されていません。私は、あれを買わなくてほんと良かったです。現在のお気に入りの清里の森の山小屋に巡り合えたのですから。
さて、この不動産屋さんの営業エリアは北杜市と野辺山で、八ヶ岳南麓、私のおすすめエリアです。ただこちらのサイトで現在掲載中の中古物件はなんと2件だけでした。一応8件掲載されていますが、6件は既に「契約済み」です。残りの2件は1380万円のログハウスと460万円の平屋の1LDKです。
この大泉高原土地をご紹介したのは、社長さんのお人柄に私が惚れ込んでしまったためです。サイトの物件の個別紹介記事でも「おすすめポイント」として記載されている内容がとても誠実だと感じられます。売らんかな、ではなくマイナスポイントはそれなりに表現されています。別荘向けです、定住もできます、などの判断もされています。
物件を判断する視点の勉強にもなると思います。お暇なときに一度ご覧になってはいかがでしょうか。
「契約済み」物件も金額は載っていませんが、写真はたくさん掲載されていますし、ポイントの記事を読むのも面白いです。私でも欲しいと思う物件がいっぱいありました。
サイトはこちらです→(有)「大泉高原土地」
個別の物件を見る場合に注意したいのは、近隣(住民)の方々との関係です。
以前ご紹介したように、ゴミ処理や除雪、上下水道などの問題も確認が重要ですが、管理別荘地以外の土地に建っている別荘であれば、その地域で暮らしている人々との共生が必須となります。既存のコミュニティに突然一人で入り込むわけです。その心構えがきちんとできていないと、ゴミ出しや学校の問題、近所付き合いなどで、別荘移住の悲惨な結末(ネットで「アルアル」と言われています)となることもあるようです。ある程度の若さと根性と柔軟性が無いと難しいようです。
この問題については、北杜市に8年間、古民家に移住した、登山漫画家の鈴木みきさんのコミックエッセイがとても参考になると思いました。当サイトの別の記事でご紹介していますのでご覧下さい。
<鈴木みきさんの漫画?移住案内のご紹介です>
分譲別荘地内で暮らす場合は、近隣は同じ別荘族、もしくは移住による定住者となります。そこでの人間関係は、確かに希薄です。顔をあわす機会も滅多にない。煩わしさは全くないでしょう。人付き合いの苦手な人には申し分ありません。一人静かに誰とも顔を合わせずに暮らせます。
そこから自分から進んで人間関係を築こうとするなら、それは出来ると思います。散歩の時に挨拶を交わす、時にはお茶を誘ったりする、別荘地内のレストランで一緒に食事をする、など人の輪を拡げて行こうとするなら別荘地でも十分可能です。私のご近所の先輩のネットワークはものすごい人脈になっています。私はまだ2年の新入りですので、そこまでのネットワークはできていませんが、ご近所の皆様とは仲良くさせていただいています。いろいろためになるお話を伺ったり、美味しいお店を教えてもらったりしております。
田舎暮らしや移住を考えている林住期年代の皆様には、清里の森のような管理別荘地の物件を私はお勧め致します。
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