
カエデ類はほぼ全て葉は展開しました。
遅いのはナラ類やヤエガワカンバがもう少しです。(5月20日)
4月、5月の春の様子です
新緑の中、ゼログラビティチェアで無重力を感じながら、もうすぐデイサービスから帰ってくる母を待っている様子です。
冬の間は待っている時間はかなり厳しいものがありましたが、暖かくなるととてもありがたいです。
このチェアは、これも後で書いているハンモック同様、カビだらけで困っています。
カビさえなければ、寝心地満点、極楽です。
さて、
ハウチワカエデが咲きました

葉の展開より前に赤い花が咲くハウチワカエデ。
まだ朝は冷えます

春といえばお花見

椅子やテーブル、パラソルは管理センターよりお借りしました。
近隣の方々とのお花見会をしました。
4月30日、東京とはひと月遅れです。
清里の森管理センター横の芝生広場の一角にて。今年の桜は今ひとつだったと思いますがみんなで楽しめて楽しかった。
上は80代から50代まで、60、70代が多い。ご夫婦での参加が多い。
林住管理人のようなおひとりさまは少数派。
黄色いキャップの世話役さんによる懐かしの歌謡曲クイズが絶妙におもろかったです。
上野千鶴子氏、大泉に来る
5月10日(土)
社会学者の上野千鶴子氏の講演会が大泉の金田一春彦記念図書館であるというので行ってきました。

上野氏が「おひとりさまの老後」という75万部のベストセラーを書かれて介護問題でも発信・活動されていることはこのブログでもご紹介していますので、ご存じですよね。
ご存じない方は→「森で介護」や「森で介護2」をクリックしてご覧ください。
読了後にその記事を閉じればまたこのページに戻ります。
また「森のニュース」には氏の初のエッセイ『八ヶ岳南麓から』についてお知らせしています。
(注)ここで大泉というのは小海線の甲斐大泉駅のある、合併前の旧大泉村のことです。大泉学園ではありません。
平成の大合併で北杜市大泉町となりました。
上野氏は20年以上前から旧大泉村に別荘をお持ちで、著書を旧大泉村図書館に寄贈されています。
なお、元パートナーだった歴史学者の色川大吉氏(1996年に大泉に移住し、2021年に96歳で逝去)の著書も同じく寄贈されています。

<赤っ恥>
このブログ記事のためにググっていたら、ガーンと来た。それは色川大吉氏のお写真を拝見した時だ。
なんかとっても可愛らしいおじいちゃんだった。
『アレっ?』
私の記憶している色川氏はいかにも無頼漢といった髪の毛ボサボサの親父だ。
色川氏は余技で麻雀が強く、純文学とは別のペンネームで「麻雀放浪記」を書いてヒットさせるほどの人物と思っていたのだが。
さらにググると、実はこの麻雀放浪記の作者・阿佐田哲也(徹夜して朝だ)は色川武大(たけひろ)氏であったのだ。
色川という姓は珍しい独特なものだったので大泉の色川大吉氏をてっきり阿佐田哲也(=色川武大)氏だと思っていた。
別人でした。 < 色川大吉≠阿佐田哲也=色川武大 >
いや、失礼いたしました。
※私がウィキペディアで色川大吉氏をググると、「色川武大」とは別人です。と出てくる
講演会、せっかくご用意いただいたのですが
会場外別室のスクリーンに写っている左側の頬杖をついている赤毛のアンが上野氏です。
右側の対談者のお名前は聞き取れませんでした。

とっても見にくいパブリックビューイング?
サテライトなんちゃら?
図書館内で行われた講演会を会場の外の別室でプロジェクターで見られるようにしてくれているのですが、、、、
見えなくても構わないのですが、肝心の音声が聞き取れません。
マイクが悪いのかスピーカーが悪いのか、はたまた拙者の耳が悪いのか。
声は聞こえども内容はさっぱりわからない。理解できたのは2、3割。
難聴で苦しんでいる母の気持ちがよくわかった。
北杜市の情報誌に講演会の案内が載っていたのですぐに電話したのですが、すでに満席でした。
ただ会場の外にもスクリーンと席を用意しますので聞くことはできます、と言うので行きましたが講演の内容はほとんど聞こえずとても残念でした。

ただ、講演が終わり、著書のサイン会がありました。
とてもフランクで親しみやすいお人柄でした。
これは良かった、ファンになりました。
ともかく、介護保険のこれ以上の改悪は絶対にダメという気になりました。
私らよりもっと若い世代の人たちが救われなくなります。
沈みゆくニッポンです。
5月のRSNGはらんまん
River Side Natural Garden とは単なるほったらかしの我が庭のことなんですね。
自然にいろいろ伸びてきます。

チゴユリもいっぱい咲いてます。みんな下向いてます。一日中です、謙虚というか、もっと顔あげていいです、と言いたい。



ここでまた「清里の森・草本図鑑」を開くまでもなく、この盛りを過ぎて見事に立っているフキノトウ(蕗の薹)はふきの花茎がグングン伸びてしまったモノですのでもう食べられません。
これが「とうがたつ」の語源です。
まあ、林住管理人も当然薹が立ってしまったと思っています。林住期ですから。
「薹」という字は、草冠の下に「吉」に「室」という字を「うかんむり」ではなく「わかんむり」で書いた物を積み重ねてありました。こんなの書けません。
ハンモック、復活させるぞ!
ハンモックの位置を変更しました。
このところ石畳など、サウナテントの周囲を整備しています。
そばにちょうどいい木が立っているのでハンモックを付け直しました。

2年前には乗船の際に誤って落下して腰をしこたま打ったヒヤリハット事故があります。

ただ昨年は1度もハンモックで寝ていないです。カビがひどかったので。
我が日記によると2023/8/18が使用した最後です。
森に来て設置したのは2020/8/16 でした。最初の夏です。
6月にIKEAで購入したと記録にあります。
地下倉庫に収納していて、2022年にはカビてしまい、自分はともかくお客様には衣服が汚れてしまうためお勧めできませんでした。
今回は汚れても構わない作業着なので長靴のまま寝てみました。
快適!極楽!
やはりハンモックは使わない手はない。
洗濯機で洗ってみましたが、黒カビのシミは全く落ちませんでした。
どうしようか?思案中です。
最後になりますが
<懺悔室>
5月の記事投稿が遅くなり申し訳ありませんでした。
白状します: 実は4月の中頃から動画配信サイトprime videoのある作品にハマってしまいました。
それが「シール・チーム」(Seal Team)です。
アメリカの戦争モノ・アクション映画がお好きな方ならご存じと思いますが、
Seal とは SEa Air Land つまり陸海空全てで活動できる訓練を受けた米国海軍の特殊部隊です。アザラシですが。
4〜6人ほどの少人数のチームで行動しseal と呼びますが、全体でNAVY SEALs(ネイビー・シールズ)と呼ばれます。
シールズを描いた映画作品は多いですが、人気の高かった映画では単なる戦闘アクションものではない、クリント・イーストウッド監督の実話に基づく「アメリカン・スナイパー」(2014)が有名です。名作です。
ある日たまたまネットでprime video を開いたら
「高評価のTV番組」というお勧めが出てきてそれがSEALsのやつだったので
まんまとハマりました。


高評価?! シールズのことかな。
ん、TVだな。1話45分か、ちょっと観てみるか。
ガ、ガーン! おもろい! よーく出来てる、シナリオがいい。
単なる戦争アクションだけでなく、家族、友情、絆、葛藤など盛りだくさん。
B1(ブラボーワン)のジェイソン・ヘイズが渋くてかっこいい、真のリーダーだ。
ハマってしまい、第2話も続けて観た。
なんとシーズン1がエピソード22まである。
大体が1話完結ですがそれが22話まで。
ククク、シーズン1を全部見終わったのが4月20日
なんと全部でシーズン6まである。嬉しいような困った感じ。
途中シーズン3はエピソード20まで。
シーズン4が16話で終了し、ついにシーズン5に突入した。
シーズン5はエピソード14までだ。
そして最終章シーズン6はエピソード10でおしまい。
シーズン5のエピソード3(話)はずーっと隊員たち5人の若い頃の回想、なんかつまらない延々と43分流れている。が、ラスト2分でそれがすべてつながり氷解する。ウォー!そうだったのか、ボルトカッター。
もうちょっとだ。寂しくなる。
ただ節操なく観てはいません。
森の人は、お昼にYouTubeを見ている方も多いですが、拙者は断固、昼間はTVは見ません。
もちろんYouTube、Netflix、prime video、Huluも見ません。
夜に、9時半に今日一日頑張ったご褒美に見るのです。
ほぼ1ヶ月以上、楽しませてもらいました。
今までNetflixを見ることの方が多くて、prime videoはいい映画作品が少ないと思っていたのですが、TV番組ですがこんないい作品があったとは意外でした。
またこれもオマケですが、あまりシール・チームを見続けているのもなんだし、と思って途中に1日、別な作品を母と一緒に見ました。それが
「侍タイムスリッパー」です。
これは超低予算(なんと2600万)の自主制作映画なのに2025年3月に日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞したという驚くべき映画です。
これがprime videoで見られると知って、見ちゃいました、2時間11分。
いやー良かった、久々のいい日本映画を観たという満足感でした。
本(脚本)秀逸なり。
言ってしまえば良くあるタイムトラベルものなのですが、どう落とし前をつけるのかな、と思ってましたら、うーん、お見事、してやられた、という感じ。最後のオチまで良かったす。文句なしの満点。お勧めします。
というわけでなかなかブログの筆が進まぬのでした。ソーリー。
春に、やはり来たか、残念
この暖かさで、宿敵、大アリが出現しました。
5月18日 ついに大アリ2匹 台所
5月19日 大アリ5匹 台所
5月20日 大アリ6匹 台所 いずれも体長1cm強 ただまだ動きが鈍い 冬眠明けか?
さあ、またアリとの戦いが始まる。
(了)
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