2月28日、我が山小屋の蕗のとう畑に去年も顔を出した常連くんが今年も顔を出しています。
まだ2月(ギリギリ)だというのに。
実はこの子は、1月中旬からすでに準備していて、頭を出しているのを見つけました。
我が家の森で一番早い、春告草となっています。
その後幾度かの積雪にもじっと辛抱して耐えていました。健気やな〜。
それが予報では4月並みの陽気と言われている今日、ついに花を出してしまいました。
そばのお友達も一緒にです。
まだ2月なんですけど・・
そう、でももう明日は3月です。
いよいよ春ですねえ(いつもキャンディーズを思い出してしまいます)。
春の来ない冬はない。
冬もいいけどやはり嬉しい。ウキウキします。
こんな天気の良い日は一日中庭や沢に居たいです。
しかし、ブログが・・・
指がかじかまない暖かいうちに手袋せずにキーボードを打っておこう。
冷え切ったマウスは触りたくない。
日中は外は14度まで上がりました。
部屋は12度(耐寒訓練の続きをやってます)。
そう、これで今年も冬を乗り越えることができたのかな。
いやいや、まだまだ寒い日はやってくるし、大雪もあるだろう。
しかし、前に書いたように風邪をひくのは寒さのせいではない、と思っています。
ということで、前回予告の「森で健康」その2として
筆者のApple Watchの健康活用法をご紹介することにいたします。
Apple Watchで健康か?
スマートウオッチですが
Apple Watchはスマートウォッチとして分類されているようです。
昔からGARMINとかFitbitなんかが有名でした。
またウェラブルコンピュータとも言われます。
身につけるコンピュータですね、確かにスマホの機能はほとんどあります。
電卓もあれば、音楽も聴けます。
画面が極小のため文字入力こそできませんが、音声入力を使うこともできます。
ただ、私はわざわざコンピュータとして使うことはありません。
しかも私のSiriはちょっとおバカで困りものです(耳の遠い母に大声で話すと、Siriが余計な返事をしてくれますが、「オッシャッテイルコトガヨクワカリマセン」ときた)。
お勧めの機能はSUICAでした。JRの駅の改札を腕をかざすだけで通れます。
まあスマホをポケットから出せばほぼ同じかもしれませんが、私はiPhoneはザックに入れていますのでいちいち出すのはめんどいです。
ただこの便利さをサラリーマン時代に欲しかったなぁ、もうリタイアして電車に乗ることも年に何回かしかない。残念。
ただ、コンビニでも腕を出すだけで支払いOK。これは今でも重宝してます。
ただこのときはオートチャージが効かないので、時々残高不足で失敗してます。
しかし、最近Paypay払いの便利さを知ってしまい、微妙に心が揺れています。
AppleWatchでもバーコードを表示出来るのでpaypay使えるかも、まだやってないです。
また私は家(清里の山小屋のことです)ではスマホは机の上かカバンの中に置いてますので、かかってくる電話はApple Watchで受けます。これは便利です。
もちろん家電(固定)は小屋には無いですので、家中どこでもWatchで電話を取れるのは便利。掛けるときはもちろんiPhoneを出しますが。
電話は基本好きではないのであまり使いませんがそれでも必要な時は使いますし、相手を確認して出るか出ないか決められるので重宝しています(最近は企業からのDM系電話もかかってくるようになったので、それらは出ない)。
一番自分で驚いたのは、数年前にスキー場でリフトに乗っている時に母から掛かってきてスキーグローブをはめたままwatchで話をした時です。自分でも初めての体験でしたのでその便利さには感心しましたし、リフトで隣に座っていた人もびっくりしてました。
watchはWi-Fiモデルなのですが、iPhoneはザックに入れて担いでいましたので、電話はWatchで出来ました。
リフトの上で背中からザックを下ろしてiPhoneを取り出すことなど絶対に!やりたくありません(途中でポロリと落としてしまう恐怖)。
さて、ではそのスマートウオッチは最近NHK TVでもとり上げられていました。
狭心症を患っていた57歳の男性がスマートウォッチを購入し息切れした時などに計測していましたが、ある時「心房細動」と表示されて、すぐに病院に行きその後手術を受けたと言う事例が紹介されていました。
その記事はこちら→NHK NEWS WEB(記事の最後の方です)
心電図機能ですね、実際に何人もの方がこれで救われたとか。
まずは心電図から
Apple Watchを左腕にはめた場合、右手の指でデジタルクラウンを触りますので、右腕と左腕の電位差を計測して心電図を撮っているのです。
この方法で電気的な心臓の筋肉の動きをチェックして脈の乱れの有無などを見ることができます。
この間、Apple Watch上には心電図の波形が流れています
(ただ、筆者はその場合指を使えない状態ですので、その画像を撮ることができません。
申し訳ありません m(_ _)m )
こうして30秒後に結果が「洞調律」と出れば、心房と心室が正常に作動し規則正しく連動していることが示されたことになります。
これがもし「心房細動」と出てきたらちょっとやばいですね。
波形が不規則でリズムが一定でない状態のようです。
心房と心室との動きに何らかの問題があるのかもしれません。
速やかに医療機関での精密検査が必要とのことです。
この心電図計測の結果は自動的にiPhoneの純正アプリ「ヘルスケア」に記録保存されます。
こちらがiPhoneアプリ「ヘルスケア」
心電図アプリは以上です。
私は今までは使っていませんでしたが、健康に過信は禁物ですね。
今後は時々測ってみることにします。ちょー簡単ですから。
次に血中酸素濃度は?
新型コロナのせいで一躍有名になったこの血中酸素濃度。
医療者は「血中酸素飽和度」と呼んでいます。
血液中に含まれている酸素の量を示すものです。
コロナなどで肺の機能が低下すると数値が下がります。
我が家でも測定のためのパルスオキシメーターを慌ててポチりました。
厚生省の基準では
私は概ね正常で96以上はありますが、母は悪い時は93という数値も結構あります。
大きく深呼吸して再計測すると95に上がることも。
残念ながら筆者のWatchではこれの測定機能はありません。シリーズ6からだそうです。
私のはいくつ? (後で調べたら、なんとシリーズ4だった。2018/10/18ポチっ)
ご参考までにsupport.apple.com からご紹介しましょう。
ネット上では、これは使える、いや不正確、そもそも手首での計測に無理がある、とかいろいろ言われています。極端な酸素不足を実験的にさせるとはっきり数値が下がるけど、パルスオキシメーターと比較すると結構誤差が大きいとも、、、
私はパルスオキシメーターがあるので自分のWatchにはこの機能はなくてもいいかな、と思っています。
新しいのを買う気はありません。
パルスオキシメーターがない人は、一応定期的に測っておいて時々アプリで確認すればいいのかもしれません。
以上医療関連の機能でしたが、「なんだ全然健康管理に活用してないじゃないか」と読者のお叱りを受けそうです。
なので実は私はWatchの運動関連の機能を使って結構重宝しています。
次回はフィットネス
フィットネスやワークアウトアプリです。
運動量を測ってくれるものです。
やはりスマホとは違って腕に一日中つけているものなので身体のさまざまな動きを計測してくれます。
代表的な歩数以外にも面白いものがいろいろあります。
これについてはまた次回ご報告することにいたします。
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