2021年の締めくくりに
やはりクリスマスは雪
2019年に清里の森にやってきて、3回目の冬となりました。
やはり、クリスマスの頃から雪が降りはじめ、一時は全て溶けましたが、また降ってからは次第に積もり始めてきました。
北杜市でも長坂などの下の方は積もってはいません。高根町の総合グラウンドで夜テニススクールに通っていますが、終わって、県道28号を上がってきますと高原大橋を過ぎたころからみぞれが降り始め、我が山小屋に着くころにはしっかりと雪になっています。翌朝には3cmほど積もっています。
雪になるのは、小海線の北側、清里駅の北からだといわれています。
標高1300mラインですね。
今年は、すでに3回ほど降っていますがいずれも数センチほどで、「森」での除雪車出動はまだありません。自分でもまだ駐車場の雪かきはしていません。森の道路の舗装の上の雪はほぼ翌日には溶けていますが、一部日陰の箇所では凍りついて残っており、車の運転には注意が必要です。
雪の日は鹿がやって来ます
昨日はまだチラチラ雪が降っている中、夕方4時ころ、ふと外を見ると、鹿の群れが庭の前の遊歩道までやってきて、雪の下のなにかを探しては食べていました。まだ若い子鹿も背中に雪を積もらせていて、かわいそう。おなかへっているのかな、なにか見つけられるといいのですが。
また29日ごろからの数年に一度の寒波で降った雪は、大晦日の今日も降ったりやんだりで、溶けない雪は、5,6cmと少しづつ積もった高さが増えていいます。
夕方5時では、外気温-6度、室温14度です。
石油の値上がりはきつい
実は、母を東京の自宅に送り届けてからは、小屋には自分一人なので、灯油代節約のため29、30日の二日間、1Fのリビングでは石油ストーブを焚かずに我慢しました。
ガソリンの値上がりもきついですが、灯油も同じぐらい生活に打撃です。
我が山小屋は譲り受けた時はプロパンガスでしたが、台所のガスコンロが壊れていたことや、風呂が追い焚きができなかったため、ガス給湯器を灯油給湯器に交換していましたので灯油の消費量は多いです。プロパンは解約して返却しました。プロパンの方がランニングコストは高いようです。
灯油は最近やっと少し下がりはじめて、昨日はリッター98円で、12月10日は、101円、12月2日では、104円でした。12月はついに20L缶(というかポリタンク)を2缶ずつ、4回購入したので、ついに灯油代1か月16000円超えでした(T_T)/~~。
服装は、ボトム(ブレスサーモズボン下など)は4枚、トップス(ヒートテック、フリースなど上着側)は5枚着こんでいれば、なんとか寒さはしのげます。動きづらいのと、袖が濡れてしまうので台所での食器洗いが面倒になり溜まってしまって自分でも情けなくて嫌になります。
夜寝るときはさすがに2、3時間、石油ストーブを焚いてからデロンギヒーターで夜中は部屋を温めています。寝室は8畳ほどと狭いので灯油も何日も長持ちします。
このサイトでご紹介した、北杜市に8年間移住していた登山漫画家の鈴木みき氏もかやぶき屋根の家の冬の寒さ対策には苦労されたそうです。広すぎる家では冬は家具を一部屋に集結させてワンルーム状態にして、そこで仕事、炊事、食事、就寝されていたと。また燃料費節約のため、南極観測隊ばりに上下ダウンの超厚着をしていたそうな。
私もこの格好では体全体は冷えていなくても指先がかじかんでしまいます。また寒さでどうしても鼻水が垂れてきて、常にティッシュで鼻水をぬぐいます。この二つは室温が終日6度の部屋でいる限りどうしようもありません。
今日の大晦日は、やむを得ず、石油ファンストーブを稼働させていますので鼻水は出ていません。
また、なんとか指先もキーボードを打つ際にかじかむことなく、ブログ更新にむけて頑張っています。
このサイトを始めてから、どんな記事がいいのか悩みながら書いております。サイト訪問者の皆様のお役に立つような内容にしたいのですが、自分自身まだわかっておりません。まだ試行錯誤中なのでご勘弁ください。
やはり地デジが見られて良かった
しかし、山小屋生活を始め、東京とは生活環境が大きく変わりました。
テレビもそのひとつです。
東京では、リビングにいる時に母が点けているのでそれを一緒にみていました。昼間の民放は馬鹿馬鹿しくて見ていません。NHKBSはさすがにいい番組が多いと思っていました。普段は自室にいるのでテレビは見ていません。あとは食事の時に、食べながらニュースなどを見ていました。
それが、山梨に来て、紆余曲折を経て今はケーブルテレビを見ています。
その中で地デジのローカル放送が新鮮です。
東京にいる時も、TVK(テレビ神奈川)やTOKYOMXもあることはあったのですがチャンネルを合わせたことはありませんでした。
それが、いまはどのチャンネルがローカル放送なのかまだよく分かりませんが、地デジの2局ほど山梨の放送を流しています。適当にリモコンを押して面白そうな局でとめて見ています。
今も、高校サッカーで山梨学院初戦敗退のニュースが流れていました。山梨学院と聞いて私が覚えているのは、箱根大学駅伝で90年代に優勝したり結構上位でしたが外国留学生が走っていて、なんかずるい?と思ったことがあったな、という程度でした。
それがなんと高校サッカーで、今年、2021年1月に優勝していたのです。知りませんでした。
山梨に来て丸2年経ったというのに、新聞を取っていない、地デジなし、BS放送のみの生活を送っていると受けとる情報はかなり限られたものになります。NHKBS放送はワールドニュース(と再放送)が多く、コロナ以外では今年はアフガニスタンとミヤンマーでした。
昨日までのローカルニュースでは、来年の決勝戦でも2連覇を目指してがんばっていると報じていました。それが今日、まさかの敗退というのです。山梨県民の希望が消えてしまい、新年のテレビもいまいち見る気が失せてしまいます。
さて、明日は2022年、コロナがどうなるか、東京の感染者数は予想通り、増え始めています。第6波が爆発するのか?途中で落ち着くのか?
ここは、別世界のようです。
(追記)
年が明けました。
新年おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
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